東北も21日頃は大雨に警戒 いわきのアンダーパス事故を教訓に早めの備えを

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2026年09月18日 19:13  日本気象協会

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日本気象協会

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シルバーウィーク前半は、台風25号の接近に伴い東北太平洋側を中心に雨や風が強まる見込みです。特に21日(月・祝)頃は大雨や高波となるおそれがあり、交通への影響も懸念されます。今月7日には福島県いわき市で、冠水したアンダーパスに車が進入して死亡事故が発生しました。連休中は移動やレジャーで車を利用する機会が増えます。台風の接近前から最新の気象情報を確認し、安全な行動を心掛けてください。

21日(月・祝)頃が雨のピーク

台風25号から流れ込む暖かく湿った空気の影響で、東北太平洋側では19日(土)から雨の降る所が多くなる見込みです。

雨のピークは20日(日)夜から21日(月・祝)頃となる見込みで、福島県を中心に大雨となる可能性があります。20日(日)12時から21日(月・祝)12時までに降る予想降水量は多い所で、福島県で200ミリ、宮城県で150ミリ、岩手県で120ミリとなっています。

福島県では土砂災害への厳重な警戒が必要なほか、低い土地の浸水や河川の増水・氾濫にも注意が必要です。宮城県でも今後の進路次第では雨量が増える可能性があります。

また、台風接近前の19日(土)から雨が降るため、地盤が緩む所がある見込みです。普段より少ない雨量でも土砂災害の危険度が高まる可能性があります。

東北太平洋側では高波や強風にも注意

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台風25号は日本の南を北上した後、進路を北東に変え、21日(月・祝)頃に東北地方へ接近する見込みです。なお、現時点では進路にまだ幅があるため、スピードが遅くなったり、進路が陸よりになった場合、予想以上の大雨となるおそれがあります。

東北太平洋側では大雨に加え、海上を中心に強風や高波にも注意が必要です。20日(日)はうねりを伴って波の高さが4メートルとなる予想で、21日(月・祝)頃はさらに波が高まる見込みです。

沿岸では台風が離れた場所にあっても、うねりが先に届くことがあります。波浪注意報や警報がでているときは、海岸や港に近づかないようにしましょう。

いわきのアンダーパス事故を教訓に

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今回の大雨では土砂災害などに警戒が必要ですが、注意したいことのひとつに道路の冠水があります。
今月7日に福島県いわき市で発生したアンダーパスでの死亡事故は、大雨災害が私たちの身近な場所でも起こり得ることを改めて示しました。

道路や線路などの下を通るアンダーパスは周囲より低い構造となっているため、短時間の大雨で急速に水がたまりやすくなります。冠水した道路では水深が分かりにくく、水が車の床面を超えるとエンジンが停止したり、ドアが開きにくくなったりするなど、車内に取り残される危険があります。台風の進路が陸地に近くなった場合は活発な雨雲がかかるため、一段と注意が必要になります。

・冠水した道路には進入しない
・アンダーパスや道路のくぼ地には近づかない
・大雨時は無理な移動を避ける
・道路情報や気象情報を事前に確認する

こうした基本的な行動が、命を守ることにつながります。連休中は帰省や観光で普段通らない道路を利用する方も多くなると思います。事前にアンダーパスを避けるルートや、立体駐車場など車の避難先を確認しましょう。

連休後半は秋空が戻る見込み

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台風が離れた後は天気が回復に向かう見込みです。

22日(火・祝)は風の強い状態が残る可能性がありますが、23日(水・祝)以降は高気圧に覆われるため、晴れ間の広がる所が多くなりそうです。湿度も低めで、秋らしい過ごしやすい陽気となるでしょう。
ただし、26日(土)頃は気圧の谷の影響で北部を中心に一時的に雨の降る可能性があります。お出掛けの際は最新の予報を確認してください。
連休後半からは、朝晩と日中の寒暖差も大きくなりますので、服装選びにも気をつけましょう。

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