クアルタラロ、スプリント12位は「実力相応の結果」リンスはコース特性に苦戦/第15戦オーストリアGP

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2026年09月20日 12:40  AUTOSPORT web

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ファビオ・クアルタラロ(モンスターエナジー・ヤマハMotoGPチーム)/2026MotoGP第15戦オーストリアGP
 9月19日、2026年MotoGP第15戦オーストリアGP MotoGPクラスのスプリントがレッドブル・リンクで行われ、モンスターエナジー・ヤマハMotoGPチームのファビオ・クアルタラロは12位、アレックス・リンスは18位でレースを終えた。

 曇天の空のもとで迎えた大会2日目。フリー走行2回目は降雨の影響が残るセミウエットコンディションで開始され、序盤から積極的に周回を重ねたリンスは22番手、路面状況の回復を待ってコース入りしたクアルタラロは6番手でこの日の初回セッションを終了した。

 続く予選Q1にはリンスが出走し、新品のミディアム/ソフトを履いた終盤のアタックで1分29秒663をマークする。序盤から着実に自己ベストタイムを削って10番手を獲得し、20番手グリッドからレースを迎えることとなった。予選Q2にダイレクト進出を果たしたクアルタラロは、最初の計測で3番手タイムを記録。他車のタイム更新で一時は12番手まで後退するも、最後のアタックでは1分28秒623をマークして9番手で予選を終えた。

 午後のスプリントは快晴のドライコンディションで開始され、クアルタラロを含む19台がミディアム/ソフトでグリッドに整列する。一方、リンスは前後ともにミディアムを装着し、14周のレースに臨んだ。

 ポジションをひとつ落して1周目のターン1を迎えたクアルタラロは、ヨハン・ザルコ(カストロール・ホンダLCR)、フェルミン・アルデゲル(BK8グレシーニ・レーシングMotoGP)と序盤からバトルを展開し、スリーワイドでターン3に突入。しかし2台に先行を許すこととなり、12番手でオープニングラップを終えた。その後はペースが上がらず後続に追い立てられる展開となるも、ポジションを守って終盤に突入。首位のペドロ・アコスタ(レッドブルKTMファクトリー・レーシング)が転倒を喫したことで一時は11番手に浮上するが、エネア・バスティアニーニ(レッドブルKTMテック3)にかわされて12位でレースをフィニッシュした。

 リンスはスタート直後に最後尾まで後退するも、続くターン1の立ち上がりでジャック・ミラー(プリマ・プラマック・ヤマハMotoGP)をパスする。2周目以降は先行する中上貴晶(ホンダHRCカストロール)を攻略すべくプッシュを続け、バトルの最中にフランコ・モルビデリ(プルタミナ・エンデューロVR46レーシング・チーム)を攻略。20番手に順位を上げた。ライバル達のペナルティ消化や転倒によって17番手につけたリンスは、13周目まで中上との攻防戦を繰り広げたもののディオゴ・モレイラ(プロホンダLCR)にパスされ19番手に後退。アコスタのリタイアで18番手に順位を戻した後はトプラク・ラズガットリオグル(プリマ・プラマック・ヤマハMotoGP)を猛追し、わずか0.09秒差まで接近するもオーバーテイクは叶わず、18位でスプリントを終えている。


ファビオ・クアルタラロ(予選:9番手、スプリント:12位)

「予選もスプリントも順調だった。今日はトップ10入りが難しいことを分かっていたから、12位は実力相応の結果だったと思う。マシンの感触は良いが、スプリント、そして決勝では前方を走るライダーがいるから、ラップタイムをまとめることが難しくなる。明日のレースは厳しい戦いになることが予想され、特にタイヤへの負担が懸念される。決勝に向けては、何か違うアプローチを試してみるつもりだ」


アレックス・リンス(予選:20番手、スプリント:18位)

「このコースは僕たちにとって手強く、今日のスプリントレースではかなり苦戦した。僕の前方を走行していたのは中上だった。ブレーキングではかなり差を詰めることができたが、その後は彼に再び数メートルほど引き離されるという展開が続いたんだ」

[オートスポーツweb 2026年09月20日]

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