映画『踊る大捜査線 N.E.W. メトロポリスを駆け抜けろ!』(公開中)青島俊作役の織田裕二(C)ORICON NewS inc. 俳優の織田裕二が、9月18日公開の主演映画『踊る大捜査線 N.E.W. メトロポリスを駆け抜けろ!』に向けたインタビューに応じ、『踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』が22年間守ってきた邦画実写の歴代興行収入1位の記録を、映画『国宝』に抜かれた心境を明かした。
【画像】新旧キャストの出番を網羅した場面写真 2003年に公開された『踊る大捜査線 THE MOVIE 2』は、興行収入173.5億円を記録。邦画実写の歴代1位を長年守ってきたが、2025年公開の『国宝』が同年11月、興行収入173.7億円を突破し、22年ぶりに記録を更新した(2026年6月時点で208億円)。
自身の主演作が持っていた記録を抜かれたことについて、織田は「やっと『踊る』らしいものを作れそうだね。その看板が取れて」と切り出した。
「ほっとしました。22年、長いなって。もっと早く抜いてくれよと思っていましたから」
「邦画実写歴代1位」という評価は、22年間にわたって「踊る」シリーズについて回った。織田の言葉からは、その重圧から解放され、純粋に「踊る」らしい作品を届けられる喜びがうかがえた。
「できれば、それで終わらないでほしい。大ヒットする映画が増えるほど、映画界はもっと良くなるはずだから」
織田は、『国宝』に続くヒット作が次々と生まれることにも期待を寄せた。そして、完成した「踊る」の新作にも確かな手応えを感じている。
『踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望』(2012年)以来14年ぶりとなる『踊る大捜査線 N.E.W. メトロポリスを駆け抜けろ!』では、織田演じる青島俊作が湾岸署を離れ、警視庁捜査第一課の刑事として、巨大都市・東京を舞台に新たな事件へ挑む。
試写には、自身の作品をできるだけ冷静に見ようと臨んだ。その感想をこう語る。
「隙(すき)がなくて、『ダメ出しができない』と思いました。クスッと笑えるところもあれば、室井さんがいなくなった後、その思いはどこへ行ったのかという核の部分も入っている。これ以上やったら暑苦しいというところで、いい塩梅になっていました。正直、前作を見た時より面白かったかな」
さらに、「無事に公開されて、また次が作れたらうれしい」と話していた。
撮影:松尾夏樹
ヘアメイク:小泉尚子(MARVEE)
スタイリスト:大迫靖秀