2027年は全22戦がスケジュールされたMotoGP 9月25日、FIM(国際モーターサイクリズム連盟)は、ロードレース世界選手権MotoGPの2027年シーズンにおける暫定カレンダーを発表した。新たな技術規則が導入され『黎明期のシーズン』となる2027年は、5大陸を股にかけ全22戦が予定されている。
2027年シーズンの開幕戦は、3年連続でタイ(チャーン・インターナショナル・サーキット)が務め、3月7日決勝と2026年より1週間遅い日程でスタートする。最終戦は例年どおり、スペインのバレンシア(サーキット・リカルド・トルモ)で開催だ
日本のファンにとって注目の日本GPは、フライアウェイとなるアジアラウンドの初戦として組み込まれた。舞台はお馴染みのモビリティリゾートもてぎで、2026年よりも2週間遅い10月15日から17日にかけて開催される。
また、2027年はカレンダーにふたつの大きな変更と新しい開催地が加わる。ひとつはアルゼンチンGPの復帰だ。首都ブエノスアイレス市内で現在改修工事が進められているアウトドロモ・オスカル・イ・フアン・ガルベスを舞台に、第4戦として開催される。第3戦にはブラジルGP(ゴイアニア)が控えており、南米での開催が増えることになった。
もうひとつは、オーストラリアGPの舞台変更である。長年親しまれたフィリップアイランド・サーキットに代わり、南オーストラリア州の州都アデレードの中心部に位置するアデレード・ストリート・サーキットで初開催される。他に類を見ない市街地でのレースは、第21戦として終盤のタイトル争いを大いに盛り上げるだろう。
なお、新時代に向けたオフィシャルテストは、前年の最終戦バレンシアGP終了後に最初のテストが実施される。年明けにはマレーシアのセパン・インターナショナル・サーキット(1月31日〜2月1日)と、タイ(2月6日〜7日)でのプレシーズンテストが行われる。その後、2月21日にはブラジルのリオデジャネイロ(ボタフォゴ・ビーチ)でプレミアクラス全22名が集結するシーズンローンチ(発表会)を迎える流れとなる。
■2027年MotoGP暫定カレンダー(2026年9月25日発表時点)
ラウンド/グランプリ/サーキット/決勝日
Rd.1/タイGP/チャン・インターナショナル・サーキット/3月7日
Rd.2/カタールGP/ルサイル・インターナショナル・サーキット/3月14日
Rd.3/ブラジルGP/ゴイアニア・インターナショナル・レーストラック・アイルトン・セナ/4月4日
Rd.4/アルゼンチンGP/アウトドロモ・オスカル・イ・フアン・ガルベス/4月11日
Rd.5/アメリカズGP/サーキット・オブ・ジ・アメリカズ/4月25日
Rd.6/スペインGP/ヘレス・サーキット-アンヘル・ニエト/5月9日
Rd.7/フランスGP/ル・マン-ブガッティ・サーキット/5月16日
Rd.8/イタリアGP/ムジェロ・サーキット/5月30日
Rd.9/カタルーニャGP/カタロニア・サーキット/6月13日
Rd.10/オランダGP/TT・サーキット・アッセン/6月27日
Rd.11/ドイツGP/ザクセンリンク/7月11日
Rd.12/チェコGP/ブルノ・サーキット/7月18日
Rd.13/イギリスGP/シルバーストン・サーキット/8月15日
Rd.14/オーストリアGP/レッドブル・リンク/8月29日
Rd.15/サンマリノGP/ミサノ・ワールド・サーキット・マルコ・シモンチェリ/9月12日
Rd.16/アラゴンGP/モーターランド・アラゴン/9月19日
Rd.17/ポルトガルGP/アルガルベ・インターナショナル・サーキット/10月3日
Rd.18/日本GP/モビリティリゾートもてぎ/10月17日
Rd.19/マレーシアGP/セパン・インターナショナル・サーキット/10月24日
Rd.20/インドネシアGP/マンダリカ・インターナショナル・ストリート・サーキット/10月31日
Rd.21/オーストラリアGP/アデレード・ストリート・サーキット/11月14日
Rd.22/バレンシアGP/リカルド・トルモ・サーキット/11月28日
[オートスポーツweb 2026年09月25日]