「もともと芸人でもないから」宮川一朗太が語るベテラン刑事・いかりや長介さんの演技の真髄

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2026年09月26日 11:10  web女性自身

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「『取調室』には、第7作から参加して、途中の第12作まで出演しています。リアリティを追求したドラマで、警察の人事異動という細部も描かれているため、定期的に相棒も代えたと聞いています」



こう語るのは宮川一朗太さんだ。何本もの火曜サスペンス劇場に出演していたが、同ドラマの撮影現場は、独特の空気感だったという。



「最初ははぐらかす容疑者が、長さん(いかりや長介さん)演じる主人公に追い詰められ、最後に自白する流れですが、人情味あふれる長さんの演技と、豪華すぎる毎回のゲスト出演者のぶつかり合いが、すごく勉強になりました」



こうした山場がある取調室での撮影には、とにかく時間を要した。



「スケジュール表を見ても、丸1日、丸2日、取調室だけの撮影日が用意されていました」



狭い空間での撮影は、さまざまな苦労があったという。



「長さんと容疑者のアップを撮るには、カメラの向きを180度変えなければならないから、そのたびに壁を取り外したりしていました。時間の経過が伝わるように、照明を少しずつ変えて太陽の傾きを表現する。カメラを移動させながら撮るシーンでは、レールを敷かなければなりません。鷹森立一監督を中心に、カメラも照明もすべてが職人集団で、まるで映画の撮影現場でした」



長くなる待ち時間には、セットの隅で、役者同士がかたまって雑談をすることも。



「緊張感が漂う現場で、気持ちをほぐしてくれるのが長さんでした。『オレはミュージシャン出身で、役者じゃないから』と話していて、ボクに対しても非常に謙虚で、人間的に尊敬していました。『もともと芸人でもないから、ドリフのコントでも、とことんリハーサルをして、アドリブも一切入れなかった』とも伺いました。ときに、『○○は段取りの覚えが悪かった』なんて裏話も(笑)。ちょっとした待ち時間にギターを即興で弾いてくれる長さんの姿も、すごくかっこよかったです」



ロケ地での撮影が終われば、キャストやスタッフが大広間に集まって夕食を取り、その後はいかりやさんが音頭を取って、少人数の飲み会になったという。



「飲み会はだいたい宿泊先のホテルのラウンジが会場になるのですが、岡田茉莉子さんなど大ベテラン女優も参加。佐賀ロケが多かったのですが、呼子のイカなどすごくおいしかったし、飲み会のシメには必ず肉うどんなどを食べるんですね。人生最大の体重を記録したのは『取調室』に出演していたときでした(笑)」



『取調室』(日本テレビ系、1994〜2003年)


逮捕するまで、ではなく逮捕してからが見どころの刑事ドラマ。「落としの達人」水木警部補(いかりや長介さん)と容疑者のやりとりを丁寧に描いた。いかりやさんが2004年に亡くなるまで、19作も続いた人気シリーズ。



【PROFILE】


みやがわ・いちろうた


1966年生まれ、東京都出身。16歳のときに映画『家族ゲーム』で主演デビュー。以後、数多くの映画、ドラマで活躍。

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  • 表情が激変する人で、見なかった。荒井注さんへのいじめはひどかった。 こんな、いい面もあったのですね。
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