ストフェル・バンドーン(プジョー・トタルエナジーズ/93号車プジョー9X8) 2026年WEC第4戦サンパウロ プジョーは9月26日、ストフェル・バンドーンが今週末のWEC世界耐久選手権第6戦『富士6時間耐久レース』終了後にチームを離脱すると発表した。
■2年連続の離脱アナウンス
土曜日にフランスのメーカーがメディアに送った短い声明によると、バンドーンは、今シーズンの残り2戦であるバルセロナおよびモンツァでの6時間レースにおいて、93号車プジョー9X8に戻らないという。
この発表は、元F1ドライバーのベルギー人がABB FIAフォーミュラE世界選手権の2026-2027年シーズンに向け、ジャガーTCSレーシングからフォーミュラEのフルタイムシートへ復帰する準備を進めるなかで行われた。
プジョー・トタルエナジーズは、今シーズンの残りレースで誰がバンドーンの代役を務めるかを正式に発表していないが、リザーブドライバーのアレックス・クインが繰り上がり、来月のバルセロナでハイパーカーレースデビューを果たすものとみられている。
来季2027年のプジョーのドライバーラインアップに加わると予想されている若手のクインは、今月上旬にチーム加入が発表されたロバート・シュワルツマンとともに、ポルティマオで行われた同メーカーの最新の耐久テストで走行していた。
バンドーンは、姉妹ブランドであるオペルでのフォーミュラEプログラムに専念するためにWECのシートを退くテオ・プルシェール、マクラーレンへの移籍が有力視されているマルテ・ヤコブセンとともに、来季復帰しない現行プジョーのドライバー3名のうちのひとりとなる見通しだ。
プルシェールはGen4マシンが登場するフル電動フォーミュラ・シリーズでミッチ・エバンスとオペルのガレージを共有し、そのエバンスの移籍によって空いたシートをバンドーンが引き継ぐこととなる。
バンドーンは昨年の富士戦後にもジェネシス・マグマ・レーシングへの加入が広く予想されるなかでプジョーに別れを告げていたが、韓国ヒョンデ参加の高級車ブランドとの交渉が合意に至らなかったため、2026年シーズンに向けて呼び戻されていた。
[オートスポーツweb 2026年09月26日]