「20周年イベントやりません!」キタンクラブ、予算を全部ホラー映画へ 藤井亮監督の新作始動

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2026年09月27日 10:10  おたくま経済新聞

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「20周年イベントやりません!」キタンクラブ、予算を全部ホラー映画へ 藤井亮監督の新作始動

 カプセルトイメーカーのキタンクラブが9月25日、創立20周年を迎えました。節目の年となれば記念イベントなどが開かれそうなところですが、同社が選んだのは、なんと「映画」。


 しかも、20周年イベントは「やりません!」。その予算を全部映画につぎ込むという、なかなか思い切ったプロジェクトです。


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■ 20周年記念でまさかの長編ホラー映画

 キタンクラブが発表したのは、NHK「タローマン」シリーズなどで知られる映像作家・藤井亮さんが監督・脚本を務める、完全新作の長編ホラー映画。正式タイトルはまだ未定で、2027年以降の公開が予定されています。


 発表された特報では、どこか懐かしい雰囲気の“謎のおもちゃ屋”のCMに続き、ガチャのカプセルのような姿をしたモンスターが登場。上下に割れたカプセルの内側にはびっしりと牙が生え、目玉まで付いた、なんとも不穏な姿を見せています。


 作品のテーマは「おもちゃ」。制作プロダクションは豪勢スタジオで、キタンクラブが提供します。



■ 「映画に全部予算使います!!」

 そもそも今回の企画が生まれたきっかけについて、キタンクラブ主宰でエグゼクティブプロデューサーの古屋大貴さんは、スタッフから「20周年の記念イベントを何かやりましょう」と提案された際、漠然とした違和感を覚えたと説明。


 そこで「どうせだったらデタラメをやってやろう!」と考え、藤井監督に声をかけたそうです。


 そして藤井監督から飛び出した企画が、まさかの「人喰いカプセルスプラッター(?)映画」。


 古屋さんは「20周年でガチャイベントを期待していた皆さん、ごめんなさい!やりません!映画に全部予算使います!!」と宣言しています。


■ 目指すのは「何だったんだ、あれ」と笑えるホラー

 一方、藤井監督が目指しているのは、近年見られる静かで考察を楽しむタイプのホラーとは、少し違った方向性。


 「愚かで騒がしくて、嘘みたいに変な世界で、あまり難しいことを考えなくても楽しめるホラー映画」を作りたいとしており、観終わったあとに「何だったんだ、あれ」と笑いながら帰れるような作品にしたいとコメントしています。


 舞台となるのは、子どもの頃にはとんでもなく広く、宝の山のようにも見えた「おもちゃ屋」。藤井監督は、そのノスタルジーとワクワクを生かした「楽しいホラー」にするとしています。


■ 15周年はWebムービー、20周年は長編映画へ

 ちなみにキタンクラブは、創立15周年の際にも藤井監督とタッグを組み、Webムービー「カプセルトイの歴史」を制作しています。15周年ではWebムービー、そして20周年では長編映画。節目を迎えるごとに企画の規模まで膨らんでいるようです。


 果たして、人を喰うカプセルたちはどんな“奇譚”を繰り広げるのでしょうか。


 映画の正式タイトルなど、詳細は今後発表される予定です。


(c)キタンクラブ・豪勢スタジオ

Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By おたくま編集部 | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2026092701.html

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