僚友をリタイアさせたコラピントが謝罪「大きなミスを犯した」ブリアトーレが厳しく非難「深く失望。起きてはならないこと」

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2026年09月27日 12:00  AUTOSPORT web

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2026年F1第15戦アゼルバイジャンGP フランコ・コラピント(アルピーヌ)がピエール・ガスリー(アルピーヌ)にヒット
 2026年F1アゼルバイジャンGP決勝で、アルピーヌのフランコ・コラピントは、セーフティカー後のリスタートでポジションを上げようとして多重クラッシュを引き起こし、チームメイトのピエール・ガスリーとランド・ノリス(マクラーレン)とともにリタイアした。

 コラピントは9番グリッドからミディアムタイヤでスタートし、ポジションを守って走行。22周目に後方から追い上げてきたアンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)に抜かれ、10番手に落ちた。

 その後、アレクサンダー・アルボン(ウイリアムズ)がターン5でクラッシュしたことでセーフティカーが出動。ほとんどのドライバーたちとともに、コラピントもセーフティカーの間にピットストップを行い、ソフトタイヤに交換。リスタートを10番手で迎えた。

 しかし、コラピントは大きくポジションを上げようとするなかでターン1へのブレーキングを遅らせすぎて曲がり切れず、オーバーシュート。それによってコラピントは7番手ガスリーに接触、ガスリーが9番手ノリスにヒットし、2台はその場でリタイアした。コラピントは走り続けてピットに戻ったが、そのままリタイアとなった。

 ガスリーは7番グリッドからミディアムタイヤでスタート、1周目にマックス・フェルスタッペン(レッドブル)に抜かれたため、ファーストスティントは8番手を走行。コラピントと同様にセーフティカー下でタイヤをソフトに交換し、リスタートを7番手で迎えていたが、コラピントにヒットされて、リタイアとなった。

 レース後、スチュワードはコラピントのガスリーへの接触について審議、コラピントに全面的、または主として責任があると判断した。標準的なペナルティは10秒のタイムペナルティだが、コラピントはリタイアしたため、次戦の5グリッド降格ペナルティを科した。

 アルピーヌはダブル入賞の機会を逃し、ノーポイント。一方、コンストラクターズ選手権5位争いで先行するレーシングブルズは6ポイントを獲得、アルピーヌとの差が15ポイントに拡大した。

 エグゼクティブアドバイザーのフラビオ・ブリアトーレは、コラピントのミスに関して厳しい言葉を発している。

「今日のレースの結果には、当然ながら非常に失望している。チャンピオンシップにおける戦いにおいて、貴重なポイントを失ったことを考えればなおさらだ。両方のマシンがポイント圏内を走り、うまくレースを進めていた。そういう状況で、このようなインシデントが起きることは、あってはならない」

「チームの皆に対して本当に申し訳なく思っているし、週末を通して素晴らしい仕事をしていたピエールにも申し訳ない。また、ランドとマクラーレンのレースを台無しにしてしまったことについても、私から謝罪したい」

「フランコが全面的に責任を認めていることは分かっているし、彼はそうすべきだ。実際、レースの状況を考えれば、セーフティカー明けのリスタートで、彼はブレーキングを遅らせすぎた。経験あるドライバーとしては、非常にまずいやり方だった」

「この件については時間をかけて振り返り、どのような対応を取るべきか検討したい。それによって今回のことから学び、今後このような状況を避けられるようにしたい」

■フランコ・コラピント(BWTアルピーヌ F1チーム)決勝=リタイア(36周/51周)9番グリッド/タイヤ:ミディアム→ソフト

「今日のレースには本当にがっかりしている。チームの皆、ファクトリーの皆、もちろんピエールとランド、そして僕たちを支えてくれているすべての人たちに、心から申し訳なく思っている」

「僕が犯した大きなミスであり、起きてはいけないことだった。タイヤもブレーキも冷えている状態でロックアップし、コントロールを失ってしまった」

「チームが週末を通してマシンのパフォーマンスを引き出すために素晴らしい仕事をしてくれていたことは分かっている。ダブル入賞を達成できる良い位置にいながらこのようなことが起きてしまい、本当に申し訳ない」

■ピエール・ガスリー(BWTアルピーヌ F1チーム)決勝=リタイア(35周/51周)7番グリッド/タイヤ:ミディアム→ソフト

「チーム全員のことを考えると、本当に悔しい。誰にとっても残念な結果だが、全員でこの状況を乗り越え、前に進んでいく」

「フランコとはインシデントの後に話をしており、彼は謝罪してくれた。僕はそれを受け入れているし、今後さらに良くしていくために、チームとしてあらゆることを話し合うつもりだ」

「レースについて言えば、マシンの感触は良く、ペースも速かった。レースを通してルイス(・ハミルトン/ハミルトン)やランドに近い位置を走りながら、後方の中団勢との差はかなり楽に維持できていた。今週末はマシンに乗っていて満足していたし、このペースを来週末のセパンに持ち込みたい」

[オートスポーツweb 2026年09月27日]

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