ペレスは14位も走りに満足「ミスをすればウォールに突っ込むほど攻めた」クラッシュのボッタスは技術トラブル発生

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2026年09月28日 13:10  AUTOSPORT web

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2026年F1第15戦アゼルバイジャンGP セルジオ・ペレス(キャデラック)
 2026年F1第15戦アゼルバイジャンGPの決勝レースが行われ、キャデラックF1チームのセルジオ・ペレスは14位、バルテリ・ボッタスはリタイアでレースを終えた。

 ペレスはミディアムタイヤで20番グリッドからスタート。ひとつ前のグリッドからスタートしたボッタスをパスしたペレスは、レース序盤は19番手を走行。その後カルロス・サインツ(アトラシアン・ウイリアムズF1チーム)のピットストップに伴い、ペレスは18番手に上がった。一方スタートでひとつ順位を落としたボッタスはそのまま20番手を走り続け、26周目にミディアムタイヤからソフトタイヤに交換した。

 アレクサンダー・アルボン(アトラシアン・ウイリアムズF1チーム)のクラッシュによりセーフティカー(SC)が導入されると、ペレスはピットに入りソフトタイヤに交換。17番手で最初のリスタートを迎えたペレスは、複数台が巻き込まれたインシデントを掻い潜り14番手に上がった。一時はガブリエル・ボルトレート(アウディ・レボリュートF1チーム)の前に出て13番手まで上がったが、ボルトレートと、コースオフで順位を下げたオスカー・ピアストリ(マクラーレン・マスターカード・フォーミュラ1チーム)に抜かれ、15位でフィニッシュ。なおボルトレートが10秒のタイムペナルティを受けて15位に降格となり、ペレスの正式結果はひとつ繰り上がって14位となっている。

 ボッタスもリスタート後のインシデントによって19番手から16番手まで順位を上げたが、レース終盤の49周目にターン15でクラッシュを喫しレースを終えることになった。チーム代表のマルチン・ブコウスキーはこのクラッシュについて、「長いレースの末にバルテリがチェッカーフラッグを受けられなかったのは本当に残念だった。この技術的な問題を調査し、対処するつもりだ」とコメントし、ボッタスのマシンに何らかのトラブルが発生していたことを明かした。

 またブコウスキーは、「我々としては、昨日の予選と今日のレース少々がっかりしているが、そう感じること自体はいい兆候だ。レースの大半を他車とのバトルに費やし、特にチェコ(ペレスの愛称)はライバル勢と素晴らしいバトルを繰り広げ、週末を通して非常に力強い走りを見せた」とレースを評価した。

■セルジオ・ペレス(キャデラックF1チーム)決勝=14位(51周/51周)20番グリッド/タイヤ:ミディアム→ソフト

「パフォーマンスという意味では、ここバクーで走ったなかでも特にいい週末のひとつだった。自分の走りには満足している。オーバーテイクモードによって僕たちより1〜2秒速いマシンを相手にしていたけれど、第1スティントでは彼らについていくことができた。自分としては、どこかのコーナーで少しでもミスをすればウォールに突っ込んでいたと思うくらい攻めていた。だから、こういうレースができると本当に誇らしい気持ちになる。その意味ではポジティブな週末だったし、いい前進になった」

「ただ、僕たちにはまだペースとストレートスピードが足りない。ストレートではドラッグが大きすぎて、そこで離されてしまう。彼らについていくには0.5秒から1秒ほど縮める必要がある。ストレートでは少し無防備な状態なんだ。ただ、これからの週末については楽観的に考えているし、さらに強くなっていければと思う。大きなアップデートの予定はないので、シーズン終盤は厳しくなると思うけれど、取り組みを続けていく」

「レース運営の面では、毎週末から最大限のものを引き出せるよう取り組んでいるし、少しずつ改善して正しい方向に進んでいると思う。ただ、チームとしてもっとプッシュし続けなければならない。そうすれば結果もついてくるはずだ」

■バルテリ・ボッタス(キャデラックF1チーム)決勝=16位(49周/51周)19番グリッド/タイヤ:ミディアム→ソフト

「今日は長く、難しい1日だった。僕たちにはペースがなく、戦えたのはフェルナンド(・アロンソ/アストンマーティン)くらいで、そのバトルでも少しタイムを失った」

「レース終盤にはターン1でロックアップしてコースを外れた。その分、通常より長い距離を走ったことで、システムが少し混乱したんだと思う。その後、ターン15でかなり大きなスーパークリップが発生して、ブレーキを踏んだときにはフロントしか効かず、リヤではもう回生が行われていないような感覚だった」

「いずれにしても、僕たちはかなり遅れていた。少し不可解なレースでもあったので、来週に向けて分析しなければならないことがたくさんある」

[オートスポーツweb 2026年09月28日]

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