チャンピオン獲得を喜ぶニッコロ・ブレガ(Aruba.It Racing - Ducati)/SBK第10戦クレモナ イタリアのクレモナ・サーキットで2026年スーパーバイク世界選手権(WorldSBK)第10戦。9月27日にスーパーポールレースとレース2が行われ、レース1に引き続き、イケル・レクオーナ(Aruba.It Racing - Ducati)が2レースを勝利し、クレモナでハットトリックを飾った。
ニッコロ・ブレガ(Aruba.It Racing - Ducati)は、スーパーポールレース、レース2ともに2位で終わるも、母国イタリアでチャンピオン獲得を果たした。
前日同様に天候に恵まれたクレモナ。午前中に行われたスーパーポールレースでもレース1で勝利を飾ったレクオーナが速さを見せる。
ポールポジションからホールショットを決めるとブレガを従えながらレースをリード。
3周目、ブレガが仕掛け前に出るも、レクオーナはすぐにトップを取り戻し、2秒差でスーパーポールレースを制した。2位に終わったブレガは、レース2で5位以内に入ればチャンピオン決定となる。
3位は、アルベルト・スーラ(Motocorsa Racing)。前日のレース1では3番手を走行中に転倒したが、スーパーポールレースではポジションをキープ。ヤリ・モンテッラ(Barni Spark Racing Team)とのバトルを制して、初表彰台を獲得した。
決勝レース2でも、ホールショットを決めたレクオーナがレースをリード。ブレガは2番手をキープ。
3周目、3番手のスーラをモンテッラが攻略しポジションを奪う。
レクオーナは序盤からプッシュを続け、徐々にブレガとの差を広げていく。7周目には1秒のリードを築いたレクオーナは、レースをコントロール。
5位以内に入ればチャンピオン獲得となるブレガも無理をせずポジションをキープし、レクオーナは8.5秒の差を築いてトップチェッカー。SBK史上5人目となるレース1、スーパーポールレース、レース2を制するハットトリックを達成した。
ブレガは2位に入り、母国イタリアのレースで悲願のシリーズチャンピオンを獲得。3位にモンテッラが続いた。
自身初のハットトリックを決めたレクオーナは、「完璧な週末だった。金曜日にセットアップを変更したおかげで、自信を持って走れるようになった。余裕を持って走ることも、力強く攻めることも、バトルすることもでき、日曜日の2レースも優勝できた」
「ニッコロとあれほど大きな差がつくとは思っていなかったので、本当にうれしかったよ。もちろん、彼は完走してチャンピオンを獲得することに集中していたからね。それでも彼がかなり苦戦する一方で、僕はとても良い走りができた。今は心から楽しめている。素晴らしい仕事をしてくれたチームに感謝しているよ」と喜びを語っている。
■2026年WorldSBK第10戦クレモナ スーパーポールレース(10周)
路面:ドライ
Pos./No./Rider/Team/Machine/Time/Gap
1/7/イケル・レクオーナ/Aruba.It Racing - Ducati/ドゥカティ パニガーレV4 R/14'42.411
2/11/ニッコロ・ブレガ/Aruba.It Racing - Ducati/ドゥカティ パニガーレV4 R/+2.005
3/67/アルベルト・スーラ/Motocorsa Racing/ドゥカティ パニガーレV4 R/+5.214
4/5/ヤリ・モンテッラ/Barni Spark Racing Team/ドゥカティ パニガーレV4 R/+5.550
5/14/サム・ロウズ/ELF Marc VDS Racing Team/ドゥカティ パニガーレV4 R/+6.540
6/22/アレックス・ロウズ/bimota by Kawasaki Racing Team/ビモータKB998 Rimini/+7.772
7/46/トーマス・ブライドウェル/Superbike Advocates/ドゥカティ パニガーレV4 R/+9.386
8/88/ミゲール・オリベイラ/ROKiT BMW Motorrad WorldSBK Team/BMW M1000RR/+11.197
9/96/ジェイク・ディクソン/Honda HRC/ホンダCBR1000RR-R SP/+13.294
10/55/アンドレア・ロカテッリ/Pata Maxus Yamaha/ヤマハYZF-R1/+14.144
11/9/ダニロ・ペトルッチ/ROKiT BMW Motorrad WorldSBK Team/BMW M1000RR/+16.524
12/97/チャビ・ビエルゲ/Pata Maxus Yamaha/ヤマハYZF-R1/+16.905
13/35/ソムキャット・チャントラ/Honda HRC/ホンダCBR1000RR-R SP/+17.153
14/13/マッティア・ラト/Motoxracing WorldSBK Team/ヤマハYZF-R1/+17.937
15/76/ロリス・バズ/MGM Optical Express Racing/ドゥカティ パニガーレV4 R/+18.915
16/47/アクセル・バッサーニ/bimota by Kawasaki Racing Team/ビモータKB998 Rimini/+20.547
RET/62/ステファノ・マンジ/GYTR GRT Yamaha WorldSBK Team/ヤマハYZF-R1/5Laps
RET/85/トゥワン・スミット/Motoxracing WorldSBK Team/ヤマハYZF-R1/6Laps
RET/19/アルバロ・バウティスタ/Barni Spark Racing Team/ドゥカティ パニガーレV4 R/9Laps
RET/31/ギャレット・ガーロフ/Kawasaki WorldSBK Team/カワサキZX-10RR/1周できず
RET/34/ロレンツォ・バルダッサーリ/Team Goeleven/ドゥカティ パニガーレV4 R/1周できず
■2026年WorldSBK第10戦クレモナ レース2(23周)
路面:ドライ
Pos./No./Rider/Team/Machine/Time/Gap
1/7/イケル・レクオーナ/Aruba.It Racing - Ducati/ドゥカティ パニガーレV4 R/34'02.443
2/11/ニッコロ・ブレガ/Aruba.It Racing - Ducati/ドゥカティ パニガーレV4 R/+8.590
3/5/ヤリ・モンテッラ/Barni Spark Racing Team/ドゥカティ パニガーレV4 R/+12.724
4/67/アルベルト・スーラ/Motocorsa Racing/ドゥカティ パニガーレV4 R/+13.914
5/22/アレックス・ロウズ/bimota by Kawasaki Racing Team/ビモータKB998 Rimini/+17.159
6/96/ジェイク・ディクソン/Honda HRC/ホンダCBR1000RR-R SP/+20.917
7/34/ロレンツォ・バルダッサーリ/Team Goeleven/ドゥカティ パニガーレV4 R/+21.405
8/31/ギャレット・ガーロフ/Kawasaki WorldSBK Team/カワサキZX-10RR/+24.398
9/47/アクセル・バッサーニ/bimota by Kawasaki Racing Team/ビモータKB998 Rimini/+27.293
10/55/アンドレア・ロカテッリ/Pata Maxus Yamaha/ヤマハYZF-R1/+31.636
11/62/ステファノ・マンジ/GYTR GRT Yamaha WorldSBK Team/ヤマハYZF-R1/+32.060
12/9/ダニロ・ペトルッチ/ROKiT BMW Motorrad WorldSBK Team/BMW M1000RR/+35.183
13/35/ソムキャット・チャントラ/Honda HRC/ホンダCBR1000RR-R SP/+35.438
14/76/ロリス・バズ/MGM Optical Express Racing/ドゥカティ パニガーレV4 R/+39.961
15/13/マッティア・ラト/Motoxracing WorldSBK Team/ヤマハYZF-R1/+40.359
16/85/トゥワン・スミット/Motoxracing WorldSBK Team/ヤマハYZF-R1/+49.678
RET/97/チャビ・ビエルゲ/Pata Maxus Yamaha/ヤマハYZF-R1/7Laps
RET/14/サム・ロウズ/ELF Marc VDS Racing Team/ドゥカティ パニガーレV4 R/8Laps
RET/46/トーマス・ブライドウェル/Superbike Advocates/ドゥカティ パニガーレV4 R/18Laps
RET/19/アルバロ・バウティスタ/Barni Spark Racing Team/ドゥカティ パニガーレV4 R/21Laps
RET/88/ミゲール・オリベイラ/ROKiT BMW Motorrad WorldSBK Team/BMW M1000RR/22Laps
[オートスポーツweb 2026年09月28日]