2026年F1第15戦アゼルバイジャンGP セルジオ・ペレス(キャデラック) キャデラックF1チームは、車両開発および空力部門全体におけるリーダーシップを強化するための人事を発表、3人の上級技術職のメンバーの加入を明らかにした。チーフ・デベロップメント・エンジニアにクレイグ・スキナー、空力部門責任者にエリック・ブランディン、空力モデリング&シミュレーション担当チーフエンジニアにティム・リーンがそれぞれ就任する。
スキナーは、レッドブル・レーシングで20年間にわたってキャリアを積み、チーフデザイナーを務めた人物。彼はキャデラックにおいて、最高技術責任者(CTO)のニック・チェスター直属のチーフ・デベロップメント・エンジニアとして、開発プロセス全体における技術的な方向性を担い、マシンコンセプト、空力設計、解析、そして実際の開発・投入までの連携を支える。
ブランディンはメルセデスでチーフ・エアロダイナミシストを11年以上務めたほか、アストンマーティンF1では副テクニカルディレクターを務めた経験を持つ。キャデラックではチェスターCTO直属の空力部門責任者として、空力部門を指揮する。
リーンはマクラーレンで10年以上、レッドブルで6年間にわたって空力分野の経験を積み、フェラーリでは5年以上にわたって主任空力担当エンジニアを務めた人物。キャデラックでは、空力部門責任者ブランディン直属の空力モデリング&シミュレーション担当チーフエンジニアを務める。
3人はいずれも今後数カ月以内にチームへ加入する予定だということだ。
チーム代表マルチン・ブコウスキーは、「今回の人事は、チームの技術的な進化における重要な一歩となる。開発、空力、モデリングの各分野に経験豊富なリーダーを迎えることで、より強固に統合された技術組織を構築し、コース上でのパフォーマンスを向上させることができる」と語った。
「クレイグ、エリック、ティムは、我々の長期的な開発にとって中心的な分野において、レースとタイトル獲得の経験をキャデラックF1にもたらしてくれるだろう」
[オートスポーツweb 2026年09月29日]