
イエメンの親イラン武装組織フーシ派の幹部がJNNの取材に応じ、海上輸送の要衝であるバブ・エル・マンデブ海峡一帯を「完全に支配した」と主張しました。
フーシ派の幹部 ナスル・アーメル氏
「私たちはこの地域を完全に支配しています。すべての島々やバブ・エル・マンデブ海峡が位置する地域を支配しています」
JNNの取材に応じたのはフーシ派の幹部、ナスル・アーメル氏です。
フーシ派は今月に入り、紅海沿岸で大規模な攻勢を始めましたが、アーメル氏は、フーシ派が港湾都市や、ホルムズ海峡に代わる海上輸送の要衝バブ・エル・マンデブ海峡にあるすべての島など、「一帯を完全に支配した」と主張しました。
そのうえで、戦闘を続けるサウジアラビアの船舶の通航は認めないと強調した一方、それ以外の船舶については、「これまで通り安全に通ることができる」としています。
|
|
|
|
フーシ派の幹部 ナスル・アーメル氏
「しかし、アメリカが軍隊を集結させ、この地域で軍事活動を展開したり、サウジ側が軍事化したりすればそれは平穏を壊すことになります」
一方、サウジアラビアがアメリカに軍事的な支援を求めていると報じられるなか、アメリカが実際に軍事介入などした場合、海峡の安定や船舶の航行に影響が及ぶ可能性があると警告しました。

