3得点を記録したパドレスのフェルナンド・タティスJr.(写真=Getty Images)ワイルドカードシリーズ第1戦
○ パドレス 8−0 カブス ●
<現地時間9月29日 ペトコ・パーク>
サンディエゴ・パドレスがシカゴ・カブスとのワイルドカードシリーズ第1戦に大勝。松井裕樹投手(30)は2番手としてリリーフ登板し、2年ぶりのポストシーズン登板を1回無失点に抑えた。
パドレスは初回、先頭打者フェルナンド・タティスJr.が先発左腕ボイドの初球チェンジアップを捉え、いきなり先頭打者アーチ。さらにマニー・マチャドにもポストシーズン通算13号のソロ本塁打が飛び出し、試合開始早々から本拠地は大歓声に包まれた。
3回裏にもタティスJr.が四球を選んだ後、マチャドが右中間フェンス直撃の適時二塁打。4回裏にはザンダー・ボガーツもポストシーズン1号ソロを左翼ポール際に運んだ。5回裏にもジャクソン・メリルの2点適時打など3点を追加し、7対0の大量リードで試合を折り返した。
7回裏にはタティスJr.が内野安打で出塁し、直後に二塁へ盗塁。捕手ケリーの送球が左翼方向へ逸れたのを見るやいなや三塁を陥れ、スピードを落とさぬまま一気に本塁へ生還。この試合3出塁3得点の活躍で打線を牽引し、昨季ポストシーズンで敗れた因縁の相手を下した。
投げては、先発右腕マイケル・キングが7回途中までノーヒットに封じる快投。8回表は松井がバトンを受け、今季「40−40」達成の1番クローアームストロングをスプリットで空振り三振に斬るなど三者凡退に抑えた。
そして9回表のマウンドには、右肘手術により2年間離脱していたエース右腕ジョー・マスグローブが登場。2024年のワイルドカードシリーズ以来となるメジャー登板で先頭打者ブッシュを見逃し三振に仕留めた。続く鈴木誠也に中前安打を許すなど一死満塁と走者を溜めたが、最後は代打コンフォートを再び見逃し三振とし、完封リレーを締めくくった。