ニデックの看板 30日の東京株式市場で、ニデックの株価は前日比105円高の2355円と反発した。この日に子会社の売却を検討していることが伝わり、投資家は財務基盤強化につながると受け止めた。ただ、巨額の減損損失が明らかになった28日より前の株価と比較すると、2割安の水準と低迷している。
前週は、2941円まで買われる場面もあったが、今週は大規模な減損や経営陣の交代が嫌気され、株価は急落。29日には一時2170円まで値を下げた。
30日は一部に買い戻しが入ったが、市場関係者は「今回の件で、M&A(合併・買収)による成長ストーリーは当面描きにくくなった」(中堅証券)と話している。