声の権利保護「声優に追い風」=生成AI模倣巡る判決に―業界団体

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2026年09月30日 18:02  時事通信社

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時事通信社

東京地裁=東京都千代田区
 人気声優の津田健次郎さんが声の権利侵害を訴えた訴訟で、パブリシティー権の保護対象に人の声も含まれるとの初判断を示した東京地裁判決を受け、声優らの業界団体からは30日、「追い風になる判断だ」と喜びの声が上がった。

 約50社の声優プロダクションでつくる一般社団法人「日本声優事業社協議会」で生成AI(人工知能)対策に当たる百田英生さんは、「法務省の有識者検討会が指針を出した中、司法の場でどう判断されるか注目していた。素晴らしい判決だ」と歓迎した。

 生成AIによる無断模倣が相次ぎ、同協議会は他の業界団体と共に声の保護を訴えてきた。百田さんは「声が守られない限り、商売上がったりだ。無断模倣は権利侵害になり得るとした裁判例が出たことは大事な一歩だ」と語った。

 声優らの協同組合「日本俳優連合」は公式X(旧ツイッター)に、「津田さんの活動を支持し、その勇気に感謝します」などと投稿。日本芸能マネージメント事業者協会は取材に「大きな意味を持つもので、評価します」とコメントした。 

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