
雨が続いた今年9月の降水量が、東日本の太平洋側で平年の2倍を超え、統計開始以降、9月として最も多かったことが気象庁のまとめでわかりました。
気象庁によりますと、先月(9月)、東日本の太平洋側の降水量は平年の236%となり、1946年の統計開始以降、9月としては降水量が最も多く、日照時間は最も少なかったということです。
特に、関東地方南部では平年の3倍から5倍程度の降水量になったとしています。
地点別では、9月のすべての日で降水を観測した東京都心で平年の310%となるなど、12地点で降水量が9月としての過去最多となったということです。
日照時間についても、東日本の太平洋側では平年の半分を下回る46%となり、この月としては統計史上、最も少なくなりました。
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その要因として、気象庁は、▼台風25号の影響のほか、▼偏西風が強まったことで本州付近で上昇気流が生じやすくなり雲が生まれやすくなったことや、▼日本の東海上に夏の太平洋高気圧が停滞する一方、大陸からは秋の高気圧が張り出してきたことで、秋雨前線が本州付近に長期間停滞したこと、▼さらに、その秋雨前線に暖かく湿った空気が流れ込み、活動が活発になったことなどを挙げています。
また、今月(10月)の天候の見通しについては平年より晴れる日が多くなる見込みだということで、東日本の太平洋側で雨の多い状態が続く可能性は小さいということです。
一方で、西日本では、9月の降水量は平年を上回るところが多かったものの、7月から9月の降水量としては少なくなっています。
西日本では今月も少雨傾向が続く見込みで、気象庁は引き続き水の管理に注意するよう呼びかけています。
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