
衆院選で自身を支持しなかった自治体に対し、「予算を大幅カットした」と発言したなどと報じられている簗和生農林水産大臣が、再び会見を開いて説明しました。
会見での発言を公開します。
会見の冒頭部分の発言は、
【冒頭全文】「表現ぶりが一部誤解を招くものだった」簗和生・農水大臣が“予算大幅カット”音声めぐり再び会見 音声は「確認していない」
として配信中です。
ーー筆頭副幹事長という立場になって「幹事長室にちょっと来てくれと言えばこんなことはできるんですね」、こういう発言をした記憶はあるのでしょうか?
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ちょっと記憶にはないんですが、もしそこが音声の中にそれが入っているのであれば、そうなんだろうというふうに思います。発言としてはですね。
ーーこういう発言をさせたのはどういう気持ちなのか。政権与党としての強い自負感から来たものなのか。
先ほど申したことと関連しますけれども、自民党の方々に長きにわたって応援をしていただいて、そうした立場に今いますよと、そういう思いで出た発言なんだろうというふうに思います。
その方々の応援していただいたことに報いるべく仕事をしてますと。そういう思いで発せられた発言ではないかというふうに思ってます。
ーーご自身がおごりがあったとは思わないか?
おごり…うーん、おごりというかですね…。とにかく党内でそうしたポジションに居るということを地元の方々にやはり報告したいと、そういう思いで発したんだというふうに認識しています。
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ーー地元に報いるというのは予算を削減できるんだぞ、と圧力をかけることが地元に報いることなのか?
いえ、そういうことではなくて。「一生懸命仕事をしてます」と、そういう趣旨であります。
ーー地元の市長がお怒りのようですが、地元へのメッセージをお願いします。
私の意図としては、応援していただいた方に対して、皆さんのそうしたご支援にしっかりと報いる形で国政を前に進めていきたいと、そういう趣旨で発言をしたものでありますけれども。
それが違う形で誤解を生むような形で伝わってしまったということについては、本意では全くありませんので、そのことについては真摯に受け止めて、今後このようなことがないように徹底してまいりたいというふうに思います。
ーー事実関係を確認させてください。先程来、5月24日以前に箇所付けの確認をされたと、そのときには働きかけをしていないと。それ以前の段階で、今回の予算の削減について担当省庁に働きかけをした事実はないということで良いでしょうか。
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ないです。結果について問い合わせをしたということであります。
ーー今年の衆院選の演説中にも、大臣が政権与党の議席がなくなった地域の予算が、ごっそり削られますっていう発言をしている動画もございました。まずそういった発言をした記憶はありますか。
何かあれですか、映像のような形で残ってるということであれば、発言をしているんだと思います。
ーー与党の議員でなければ予算がつかないという趣旨の発言をしていますが、与党の議員であれば、地元に自らの望む場所に予算をつけられる、そういった考えがずっと続いているように受け取れる。
一般論として与党の中でいろんな政策を作ったりとか、そういうことをやっています。ですので流れの中で、その関連としてそういう話をしたんだというふうに認識してます。
ーー与党議員であれば予算を好きに使える、自分たちの望む地域につけられるというような、そういった考えではなく。
もう少し一般論として様々な政策とかそうしたものの形成に与党として関わっているということを、事実として伝えるという趣旨でそういった話をしたんだというふうに思います。
議員は「お声を代弁するというのが職責」ーー基本的に大臣はご自身に票を入れた方を重んじますということなんでしょうか?
ご支持をいただいてる方が、どうしてもそれはいろいろと直接に、いろんな形でお話を伺ったりとか、地域の実情、課題についてお話をいただいて伺うという場面が多いものですから、そういった趣旨としてその皆さんから要望を受けて、それに応えて、様々な仕事をしていきますということで。そういう話として、私は伝えているんだというふうに思います。
ーー基本的に自分を支持してくださいという趣旨の中でそういうお話をされてると思うんですが。国民の代表として大臣になっていると思うのですが、適任なのでしょうか。公平じゃないのではないでしょうか?
今、あのこれは議員としての回答なので、大臣としてではないです。
いろんな見方があると思います。議員という立場は、地域の皆さん、選んでいただいてる皆さん、このお声を代弁するというのが職責であります。
そうした趣旨で、私も仕事をしているということでございます。
ーー予算を減らすかどうかは別として、なぜ那須烏山と那珂川を特出ししているのか。事実を伝えるということであるなら、他の市区町村もあるわけです。なぜこの2つだけ特出ししているのか。
いろいろと他の地域の皆さんから、そういった地域の今後の進捗状況とか、そういったものについて私の方に問い合わせというか、確認が来るものですから。それに応じてその場でそういった話をしたのだと私も認識しております。
ーー予算が減ったということをあえて言ったということですか。
私の発言の中で、そういう話をしていたということであれば、減ったということよりも、実際にどういった状況で二つの自治体の事業が進んでいくのかと。こういうことについて非常に関心が高いお話がありましたので、それについて報告をしたということだというふうに思います。
総理とはやり取りしていないが「職責を果たしてまいりたい」ーー箇所付けで適切に決まってたものをあたかも自分の権限で削ったかのように非常に恫喝的な音声だった。
皆さんの方でそういった誤解を生むような、そういった発言であったとしたら、それは真摯に受け止めなきゃいけないなというふうに思っております。
ーー高市総理の反応は?
総理とはやり取りはしてございませんけれども私はこの職責をいただいておりますので、しっかりとその務めを果たして、農林水産業の発展に向けて職責を果たしてまいりたい、務めを果たしてまいりたい、頑張ってまいりたいというふうに思います。
