伊原六花&七五三掛龍也が語る“ダンス・料理・演技”の共通点 撮影中は「隙を見ておいしいパンを食べたい」

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2026年10月03日 12:10  クランクイン!

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『小麦とバターと復讐と』メインヴィジュアル (C)カンテレ・テレビ西日本
 伊原六花が主演、七五三掛龍也(Travis Japan)が共演するドラマ『小麦とバターと復讐と』(カンテレ・フジテレビ系/毎週水曜23時)が、10月7日からいよいよ放送スタート。本作は、関西テレビとSTUDIO MIXERが共同製作した同名のタテヨミ漫画が原作で、パン教室講師のミチル役を伊原が演じ、彼女が通う料理教室の講師・優吾役を七五三掛が務める。プライベートで手作りするほどパン好きという伊原と、『ノンストップ!』(フジテレビ/毎週月〜金曜9時50分)内で料理コーナー「めざせ!料理アイドル七五三掛KITCHEN」を担当している七五三掛。料理に縁がある二人に撮影で楽しみにしていることや、本作のキーワード“転生”に掛けて「過去に戻ってやり直したいこと」を語ってもらった。

【写真】ミチルは二度目の人生をどう生きる? 『小麦とバターと復讐と』第1話場面写真

■インパクト抜群のタイトルにトラジャも興味津々

――『小麦とバターと復讐と』というインパクトのあるタイトルですが、最初に聞いた時はどんな印象を受けましたか?

伊原:「復讐」という言葉があるのに、どこか柔らかいタイトルだなと思いました。この作品がどんな話に向かっていくのか気になりましたね。その答えは、物語が始まるとすぐに分かります。作品に触れていただければ、タイトルの意味や魅力が伝わるはずです。

これまで出演した作品との縁もあり、「また復讐に関わる作品なのかな」と思っていました。でも実際に原作と台本を読んでみると、入口は復讐ですが、サクセスストーリーやタイムリープの要素もあって。「(ミチルが)二度目の人生をどう幸せに生きていくか」が描かれている作品だったので、今は復讐以外にも違う見せ方ができるのではないかと考えています。原作がすごく面白くてすぐに読み切ってしまったので、ドラマでも「次が気になる」と楽しみにしてもらえるように演じたいです。

七五三掛:「この作品は何が起きるんだろう」とすごく気になりました。メンバーもタイトルを見た時に、どういう話なのか気になっていましたね。

――どのようにタイトルの説明を?

七五三掛:まだ言ってなくて、楽しみに待ってもらっています(笑)。僕も出演が決まって原作を読ませていただいたのですが、本当に面白かったです。「次はどうなるんだろう」「誰を信じればいいんだろう」と思わせる展開の速さがありますし、ただの復讐劇ではなく、料理やパン作りの要素も入っていて、温かさと復讐劇がうまくミックスされている作品だと感じました。自分が演じるからには、その面白さをしっかりと届けられるように頑張りたいです。

――ご自身が演じる役の印象はいかがでしたか?

伊原:ミチルには「幸せでいてほしい」と思いました。賢人と結婚し、自分が作ったパンも広まって順調な人生を歩んでいたのに、ある出来事をきっかけに一変してしまう。でも二度目の人生では復讐だけに囚われるのではなく、自分の幸せにも目を向けて前へ進んでいきます。読んでいて「そっちの道を選んでくれてよかった」と思いましたし、視聴者の皆さんも「幸せになってほしい」とミチルを応援したくなるのではないでしょうか。

七五三掛:優吾はすごく誠実で真っすぐな人です。料理に対して誰よりも真剣ですし、才能もある。でも女性慣れしていなかったり、おどおどしてしまう部分もあったりして、しっかりしている面と不器用な面のギャップが魅力です。また、ミチルも優吾も根底に優しさを持っていて、復讐を決意した後もミチルの優しさは変わらないので、そういう部分で二人に通じるものを感じています。

――七五三掛さんは“伊原さんとミチル”、伊原さんは“七五三掛さんと優吾”に共通点を感じる部分はありますか?

七五三掛:伊原さんとミチルは、自分の芯を持っているところが似ていると思います。

伊原:優吾の持つ上品さや爽やかさ、誠実さが七五三掛さんと共通していて、漫画のビジュアルにも歩くと後ろにキラキラがついてくるイメージがありますし、優吾役だと聞いて納得でした(笑)。

■ダンス・料理・演技にある共通点

――今回お二人は、パン教室の講師と料理講師を演じます。これから撮影が始まりますが、準備していることがあれば教えてください(取材は8月上旬に実施)。

伊原:撮影に向けてパン作りの練習も始まりますが、もともとプライベートでもパンを作るくらい大好きなんです。子どもの頃から、年始には干支をモチーフにしたパンやパイを作っていて、これからマネージャーさんとパン教室にも行く予定なのでさらに役作りを深めたいです。

七五三掛:優吾は料理講師なので、食材の持ち方や切り方など料理が上手な人特有の所作をしっかり意識したいと思って、今はいろいろな動画を見ながら勉強しています。それから、『ノンストップ!』で料理コーナーを担当しているので、そうした経験が役につながったのはうれしかったし、また一歩成長できる気がします。

――現場で楽しみなことはありますか?

伊原:どれだけパンを食べられるかが楽しみです(笑)。原作とは違う種類のパンも登場するので、きっといい香りのする現場になるだろうなと! 隙を見ておいしいパンを食べたいです。

七五三掛:撮影が終わったら食べられそうだね! 僕は料理のシーンですね。料理が得意な人物として、手元の動きや包丁さばきなどをどうやって見せられるかが楽しみなので、頑張って練習します。

――お二人はダンスにも卓越されていますが、「極める」という点から、ダンスはパン作りや演技と共通点があると思いますか?

伊原:あると思います。ダンスをやっていて良かったと思うことがたくさんあるんです。お芝居でも実際に体を動かしながらの方がアイデアが浮かぶことがありますし、パン作りは体力勝負の仕事でもある。なので、体を使うという意味では共通している部分がありそうです。

七五三掛:振り付けを作る時もそうですが、頭で考えるよりも動いた方が思いつくことが多いので料理も同じ気がします。

伊原:(フライパンをあおる仕草をしながら)これとかも、手首の振り付けだと思えばいいですよね。

七五三掛:そうそう。工程を見ているだけより、一度チャレンジしてみる方が覚えられるタイプですね。

――本作のキーワードの1つ「転生」に掛けて、もしも過去に戻れた時にやり直したいことはありますか?

伊原:私はスマートフォンとかキャリーケースを忘れてしまうくらい、なくし物をしてしまうのですが、海外で買った割といい値段のサングラスを初めて使った日に落としてしまって。次の日に探しに行ったら、前日に使った場所で、車にひかれてバキバキになった状態で見つかりました…。「あと少し早く気付いていたら!」と悔しいので、その瞬間に戻りたいです。

七五三掛:僕も高校生の時に(お仕事を)頑張って買ったネックレスを、家族と海に行った際になくしてしまったことがあります。浮き輪に乗っていたんですけど、波が強くて倒れた時にネックレスがはずれてしまって、海に落ちる寸前までは見えていたんですけど見つからなかったんです。なので、その時に戻りたいですね(笑)。

伊原:もしも戻れたら、どうしますか?

七五三掛:海に行かないか、ネックレスを着けて行かない!

――最後に、ドラマの見どころをお願いします。

伊原:復讐が入口ではありますが、すぐにサクセスストーリーとしての面白さも出てきます。一度目の人生を経験したうえで始まる二度目の人生だからこそ、以前は思いつかなかったアイデアとかがどんどん出てきて、一度目と二度目で少し選択を変えるだけで、たどり着く先がこんなにも違うんだということを身をもって感じました。日々の選択を大事にしようと思うようなハッとする部分もありつつ、ミステリー要素も含んだ、いろいろな楽しみ方ができる作品になっています。

七五三掛:優吾は誠実で優しい人物ですが、物語が進むにつれてたくさんの葛藤を抱えていきます。ミチルと出会うことでどう成長していくのかも見どころの1つです。

伊原:ドラマ版の結末が分からないので難しいですが、今の私だったら(ドラマを見て)「えぇ〜、この人が!?」と言うかもしれません。あと、「パン食べたい!」と思ってもらえたらうれしいですね(笑)。

七五三掛:パンの素晴らしさもそうですし、復讐の描き方も見どころです。ただやり返すだけではなく、見ていてスカッとする部分もある!

伊原:「こういう復讐の形もあるんだ」と思ってもらえますよね。個性的なキャラクターもたくさん登場するので、ぜひ楽しみにしていてください。

(取材・文:咲江なの)

 水ドラ★イレブン『小麦とバターと復讐と』は、カンテレ・フジテレビ系にて10月7日より毎週水曜23時放送。
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