
Netflixで配信中の『ラヴ上等』。「ヤンキー恋愛リアリティショー」を掲げるこの番組に花を添えているのが“ギャル”の存在だ。修羅場をくぐり抜けてきた元ヤン男性たちともケンカ上等で渡り合う姿に、ギャル魂を見た人もいるとか。
思えば、派手なメイクと天真爛漫な発言で活躍する“ギャルタレント”は、いつしか芸能界に欠かせない存在となっている。
そこで今回はアダルト世代(30歳〜80歳)とZ世代(18歳〜29歳)にアンケートを行い、それぞれが「苦手なギャルタレント」を調査した。アダルト世代の結果を中心に、ランキング形式で紹介する。
ストレートすぎても反感を買いやすい
ワースト5位に入ったのは藤田ニコル。バラエティー番組でブレイクしてからもモデル業を続けており、出産後も女性ファッション誌『VERY』の専属モデルに起用されて話題に。
しかし、アンケートでは「ファンを喜ばせるために髪色を変えることもあるそうなので、ファンに気を使いすぎていないか心配」(茨城県・53歳・女性)とのコメントも。サービス精神もほどほどにしたほうがよさそうだ。
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第4位には、タレントでプロデューサーの若槻千夏がランクイン。一時は多忙による不調を理由に芸能活動を休止していた若槻だが、'15年に突如復帰。
現在は歯に衣着せぬ物言いで令和のバラエティーを席巻しているが「あまりにもストレートな発言が多く、本当にひやひやハラハラする場面が多々あった」(東京都・70歳・男性)や「若いころはアイドルっぽかったけど、最近はまくしたてて話すようになり、徐々に品がなくなりつつある」(兵庫県・71歳・男性)など、復帰後のキャラクターが受け入れられない人も多数。
「確かに声は大きめかもしれませんが、本当に頭の回転が速い。コメントも的確で、必ず笑いを取りにくる。何より活動休止中もアパレル業で成功するほどのバイタリティーがあるので、これからも快進撃は続くと思います」(芸能リポーターの山崎寛代さん)
アダルト世代の苦手ランキングには入ったものの、Z世代は好きなギャルタレントの4位に名を連ねた。「トークスキルが高く、本当に話が面白い。番組の出演者の欄に名前があると見たくなる」(東京都・28歳・女性)とのコメントがあり、世代によって印象が異なるようだ。
続いて、好きなギャルの5位に入ったローラは、苦手ランキングでも3位に入った。「天真爛漫な感じが好きだったが、今は迷走している印象」(東京都・50歳・女性)や「偽善的なイメージがある」(東京都・68歳・男性)などの意見もチラホラ。
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最近は「波動」や「氣」といった独特な言葉を使うこともあり、以前のイメージとのギャップが、ランキングにも影響したのかもしれない。
「若いころは微笑ましく思っていましたが、40歳でも大食漢っぷりを見ると『もうギャルじゃないのに』と嫌になる」(京都府・74歳・男性)や「食リポがう〜んっおいしい〜!しかない。少しは考えてコメントしてほしい」(神奈川県・70歳・男性)などの苦言を呈されてしまったのが2位のギャル曽根。好きなギャルタレントでは1位、苦手では2位と両ランキングの上位に入る意外な結果となった。
「ママタレントとしての仕事も増えていますが、やはり彼女の基本は大食い。そもそも大食いタレントが苦手な視聴者もいるので、どちらにも好かれるのは難しいですよね。人気者ゆえの悩みではないでしょうか」(山崎さん)
頑張っているのが目立ちすぎるのも
アダルト世代の苦手ランキング1位を発表する前に、Z世代の苦手なギャルタレント1位にランクインした村重杏奈への声も紹介。
「面白いときもあるし努力しているのもわかるが、基本的にうるさくて苦手」(神奈川県・25歳・女性)、「明るいけど、性格がキツい。何事もズバッとはっきり言うところがちょっと……」(神奈川県・18歳・女性)など、彼女の強気な言動に苦手意識を持つ若者が多数。令和に毒舌キャラで活躍するのは、意外と難しい?
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そして、アダルト世代の苦手なギャルタレントワースト1に選ばれたのは、タレントの鈴木奈々。おバカキャラとしてブレイク後、結婚、離婚を経て、前向きに仕事に邁進している印象だが……。
「体当たりで頑張っているが、ちょっと引いてしまうときもある。もう少し控えめでもいいのかなと思う」(大阪府・74歳・男性)や「騒々しい」(兵庫県・73歳・男性)とのコメントが多く、その全力さがあだに。
「一生懸命なのは伝わりますが、ひとつの番組で何度も同じことを言っていたりすると、飽きられてしまうかも。また、発言が赤裸々すぎるところがあるので、受け入れられない視聴者もいそうです」(山崎さん)
都内に3億円の豪邸を購入したことも公表している鈴木。プライベートも包み隠すことのない全力ぶりは相変わらずだ。
「今回、ワーストに選ばれたギャルタレントの方も芸能界で生き残っている理由のひとつは“上下関係を重んじる姿勢”にあります。パッと見は奔放な印象がありますが、ギャルの世界もテレビ業界も体育会系。現場で会うと、みなさん礼儀正しいんです。加えて、若い世代の感覚もしっかり持っているので重宝される。彼女たちはこれからも、独自の役割を担っていくと思います」(山崎さん)
今後テレビを見るときは、ギャルタレントの立ち回りに注目すると新しい発見があるかもしれない。
山崎寛代 FM群馬での勤務を経て、TBS系『3時にあいましょう』『スーパーワイド』、テレビ朝日系『スーパーモーニング』などワイドショー、情報番組でリポーターを務める。現在はテレビ朝日系『羽鳥慎一モーニングショー』などに出演中
取材・文/とみたまゆり
週刊女性2026年10月13日号

