2026年F1第16戦バーレーンGP(マレーシア開催) アイザック・ハジャー(レッドブル) 2026年F1バーレーンGP(マレーシア開催)の決勝で、レッドブルのアイザック・ハジャーは8番グリッドからスタートし、5位を獲得した。
予選3番手のハジャーは、パワーユニット(PU)のエレメント交換により5グリッド降格ペナルティを受け、8番グリッドスタートに。激しい雨によりスタートがディレイとなり、その後のセーフティカー先導によるフォーメーションラップで、ハジャーはコースオフしたが、無事にコースに戻り、走行を続けることができた。しかしこのフォーメーションラップで、複数のドライバーがトラブルに見舞われたため、スタート手順が中止に。実際のスタートを迎えるころには、予定時刻から約1時間半が経過、路面が乾き始めており、各車のタイヤの選択がインターミディエイトとスリックに分かれた。
レッドブルはインターミディエイトを選択、これが正しい判断であり、スリック勢が後退するなか、ハジャーは6周目には4番手に浮上。セーフティカー下の9周目には他のほとんどのドライバーたちと同様にピットストップを行い、ソフトタイヤに交換、次のスティントも4番手を走った。
後ろからルイス・ハミルトン(フェラーリ)が接近するなか、31周目、ハジャーはハミルトンと同時にピットイン。再びソフトタイヤを履いて、ミディアムタイヤのハミルトンを抑えて走行した。
バーチャルセーフティカー下の43周目にハミルトンが最後のピットインで、ソフトに交換。ハジャーは翌44周目にソフトを履き、ハミルトンの前4番手でコースに復帰した。ジョージ・ラッセル(メルセデス)がリタイアしたことで、ハジャーは3番手に繰り上がり、表彰台をかけて後方のハミルトンと戦うが、53周目に抜かれ、54周目にはシャルル・ルクレール(フェラーリ)にもかわされて、ハジャーは5位でフィニッシュした。
■アイザック・ハジャー(オラクル・レッドブル・レーシング)決勝=5位(55周/55周)8番グリッド/タイヤ:インターミディエイト→ソフト→ソフト→ソフト
「5位を獲得できたとはいえ、当然ながらフラストレーションを感じている。マシンは土日ほど良く感じられなかったし、さらに終盤のリスタート後の2周ではパワーが出なかった。もしこの問題が起きていなければ、間違いなく表彰台に上がれていたと思う。それでも、チームにとって全体的には良い結果だった」
「データを確認して何が起きたのかを把握し、それから立て直して、シンガポールで戦いたい。シンガポールは大好きなサーキットなので、そこで可能な限り最高の結果を目指してプッシュしていく」
(F1のインタビューで語り)「何かがおかしかった。今日になって1周あたり1秒も遅くなるはずがない。土曜日まではメルセデスより僕たちの方が速かったのに、レースになったら完全に太刀打ちできなかった。マシンは運転するのがとても難しかった」
「終盤の2周に、どうしてバッテリーがなくなってしまったのか分からない。そのためストレートでフェラーリに対して防戦できなかった。そんなばかげたことで表彰台を失ったんだ」
「パワーユニット自体は問題なかったと思う。ただ、リスタート後の2周で、なぜあれほどバッテリーがなかったのか分からない。その後は安定して、また速くなった。あの問題がなければ、3位を守り切っていただろう」
「グリップがないことにも悩まされていた。セーフティカーの後ろを走っている時でさえ、グリップがないと感じていたので、厳しいリスタートになると予想していた」
[オートスポーツweb 2026年10月05日]