
きのう、自らの「予算カット」発言を撤回し、謝罪に追い込まれた簗農林水産大臣ですが、国会での与野党の本格論戦を前に、逆風が収まる気配はありません。
簗和生 農水大臣
「発言を撤回して、そして皆様にお詫びを申し上げている次第です」
自らを支持しなかった自治体の予算をカットしたと発言した簗農林水産大臣。きょうも謝罪と釈明に追われました。
簗和生 農水大臣
「自民党の党員の集まりという中で、ある種、自分の中でも高揚感みたいなものがあって、その中で、少し誇張したような表現をしてしまった」
あらためて予算の配分について、国への「働きかけはしていない」と強調しました。
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弁明を繰り返す簗大臣ですが、先週は…
簗和生 農水大臣(先週2日)
「繰り返しになりますけれども、大臣就任前のですね、一議員としての活動に関する事柄については、回答は控えたいと思います。(Q.お経のような回答をずっと続けるつもりか)回答は同じであります」
先週、「回答を差し控える」「誤解を招く発言だった」などと繰り返した簗大臣。一転、謝罪に追い込まれた背景にあるとみられるのが、国会での追及です。
高市総理に近いベテラン議員
「先週は中途半端な会見だった。国会で本格的な論戦が始まる前に、終止符を打たないといけない」
この問題が長引くと、重要法案の審議にまで影響が出かねない事態に、ついに高市総理が動きます。
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簗和生 農水大臣
「(Q.総理とのご面会でしょうか)ちょっと、失礼します。(Q.道路に関する予算の発言などについて総理と話したか)……」
政権幹部によりますと、きのう午前の閣議終了後、総理は簗大臣と2人で面会、発言を撤回し、謝罪するよう指示したということです。
しかし、政権の“火種”を前に、野党は攻勢を強めています。
国民民主党 玉木雄一郎 代表
「今回のことは氷山の一角なのか、あるいは簗大臣に特異なことなのか、あるいは全省にまたがって、今なお、そういった事態があるのかどうかを、まずは実態調査をすることが大事」
苦言は身内の与党からも。
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自民党 萩生田光一 幹事長代行
「国民の懸念を払拭する努力をしていかなくてはならない。権力の使い方を間違えてはいけない」

