WRCの2027年カレンダーが発表。アメリカ合衆国、スコットランド、イタリアが追加で全15戦に。ラリージャパンは6月

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2026年10月08日 22:30  AUTOSPORT web

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2026年WRCラリージャパンの様子
 10月8日、WRC世界ラリー選手権は2027年シーズンのカレンダーを発表。全15戦の構成となり、ラリージャパンは6月3〜6日の実施となることが明らかになった。

 2027シーズンのカレンダーのなかで、大きなトピックとなるのは、1988年以来となるアメリカでの開催復帰、2019年以来の英国ラウンド再開、そしてローマを拠点とする新イベント『ラリー・デ・イタリア』の初開催だ。

 今回のカレンダーはFIA世界モータースポーツ評議会により承認されたのちに正式決定となる。来季はWRC27テクニカルレギュレーション導入という、新時代開幕のシーズンとなる。

 アメリカでの開催は8月26〜29日の『ラリーUS』で、WRCが同国を訪れるのはオリンパス・ラリー以来39年ぶりとなる。世界最大級の自動車市場であり、フォードをはじめとするメーカーや放送局、商業パートナーにとって重要な機会となることが期待されている。

 英国ラウンドは『ラリー・スコットランド』として9月30〜10月3日に開催され、アバディーンを拠点に伝統の森林ステージが復活する。モータースポーツUKが主導し、スコットランド政府や自治体の支援を受けて実現したもので、熱心な英国ファンとの再接続を図るイベントとなる。

 新規イベントとしては7月8〜11日に『ラリー・デ・イタリア』が初めてWRCに加わる。FIA欧州ラリー選手権(ERC)で実績を積んだアスファルトイベントで、ラツィオ州のステージとローマの歴史的景観を組み合わせた都市型ラリーとして注目される。

 シーズンは1月21〜24日のラリー・モンテカルロで開幕し、スウェーデン、サファリ(ケニア)へと続く。春にはクロアチア、カナリア諸島、日本の3連続アスファルト戦が組まれ、夏のヨーロッパグラベルはアクロポリス(ギリシャ)からスタートする。続くエストニアとフィンランドは高速グラベルの名物ラリーが続く。南米ではパラグアイとチリで大会が開かれ、最終戦は11月25〜28日のラリー・サウジアラビアとなる。

 2027年はコスト削減と参入拡大を目的としたWRC27テクニカルレギュレーションが導入される年でもあり、メーカーだけでなく独立系コンストラクターにも門戸を開く新規定と、今回のグローバルなカレンダーが相互に補完し、選手権の新たなフェーズが始まることになる。


■WRC世界ラリー選手権 2027シーズンカレンダー(10月8日時点)



Round/Date/Rally
1/1月21〜24日/ラリー・モンテカルロ
2/2月18〜21日/ラリー・スウェーデン
3/3月18〜21日/サファリラリー・ケニア
4/4月8〜11日/クロアチア・ラリー
5/5月6〜9日/ラリー・イスラス・カナリアス
6/6月3〜6日/ラリージャパン
7/6月24〜27日/アクロポリス・ラリー・ギリシャ
8/7月8〜11日/ラリー・デ・イタリア
9/7月22〜25日/ラリー・エストニア
10/7月29日〜8月1日/ラリー・フィンランド
11/8月26〜29日/ラリーUS
12/9月30〜10月3日/ラリー・スコットランド
13/10月21〜24日/ラリー・デル・パラグアイ
14/11月4〜7日/ラリー・チリ・ビオビオ
15/11月25〜28日/ラリー・サウジアラビア

[オートスポーツweb 2026年10月08日]

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