大河ドラマ『逆賊の幕臣』に出演する斎藤工 俳優の斎藤工が、2027年大河ドラマ『逆賊の幕臣』に出演することが発表された。斎藤が演じるのは、薩摩藩国父・島津久光。名君として知られる兄・島津斉彬の遺志を継ぎ、薩摩から江戸へ進出して幕府に政治改革を求める人物として描かれる。
【写真】豪華な顔ぶれ…新キャストを一挙紹介! 島津久光は、薩摩藩主・斉彬の異母弟。斉彬は久光の聡明さをたたえ、互いに信頼し合っていた。若き勝麟太郎とも兄を通じて知り合うが、斉彬は国政参加の志半ばで急逝。久光は兄の遺志を継ぐべく、薩摩から出たことのない「地五郎」と言われながらも機会をうかがう。
やがて若き藩主の父である「国父」として藩政を掌握すると、千人余りの兵を率いて上洛。孝明天皇の信頼を得て、朝廷の使者とともに江戸入りを果たし、幕府に政治改革を求める。しかし、その先にはさまざまな「想定外」が待ち受けることになる。
斎藤は久光について「島津久光という人物を知るほど、幕末の大きなうねりの中で果たした役割と、その一方で兄・斉彬の陰に隠れ、語られることの少なさに惹かれます」とコメントした。
さらに「兄の遺志を背負い、侮られ、理想を阻まれながらも時代の中心へ進んでいく」と久光の歩みを表現。「決して一直線ではない久光の人間臭さも含め、大河ドラマという長い時間の中で丁寧に生きたいと思います」と役への思いを語っている。
斎藤にとって大河ドラマ出演は4作目。『江〜姫たちの戦国〜』で京極高次、『八重の桜』で神保修理、『いだてん〜東京オリムピック噺〜』で高石勝男を演じてきた。今回、幕末の薩摩を率いて時代の中心へ進む島津久光を演じる。
制作統括の勝田夏子氏は、斎藤演じる久光について「一度も薩摩を出たことがない身でありながら、江戸にやってきて幕府を揺るがします」と紹介。「有能さとあか抜けなさ、二面性の裏にある葛藤が見どころです」とコメントしている。
『逆賊の幕臣』は松坂桃李が主人公・小栗忠順を演じる作品。2027年1月10日からNHK総合で放送開始予定で、NHK ONEで同時・見逃し配信も予定されている。