記者会見する茂木敏充外相=9日、外務省 茂木敏充外相は9日の記者会見で、ロシア東部イルクーツク州のペスト対策研究所の女性職員が死亡した事案を受け、外務省に領事局長をトップとする連絡室を7日付で設けたと発表した。在ハバロフスク総領事館に現地対策本部も設置した。情報収集や在留邦人の安全対策を強化する。
女性職員は重度の肺炎で死亡し、ペスト感染の可能性が指摘されているが、ロシア当局は否定している。茂木氏は「原因も不明だ。その特定を含め緊張感を持って対応したい。邦人保護に万全を期す」と強調した。ロシア側に情報開示を求めたことも明らかにした。