スーパーフォーミュラ第9戦富士は僅差の争いを制しオオムラ・フラガが自身初ポールを獲得

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2026年10月10日 11:01  AUTOSPORT web

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イゴール・オオムラ・フラガ(PONOS NAKAJIMA RACING) 2026スーパーフォーミュラ第9戦・第10戦富士
 全日本スーパーフォーミュラ選手権第6大会は10月10日(土)、静岡県の富士スピードウェイで9時40分から第9戦の公式予選が行われ、1分21秒714を記録したイゴール・オオムラ・フラガ(PONOS NAKAJIMA RACING)がスーパーフォーミュラでの初ポールポジションを獲得した。太田格之進(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)が2番手、野村勇斗(San-Ei Gen with B-Max)が3番手につけた。

 10月9日(金)に開幕したスーパーフォーミュラ第9戦・第10戦は大会2日目を迎え、フォーミュラ・リージョナル・ジャパニーズ・チャンピオンシップの予選、KYOJO CUPの予選に続き、9時40分からスーパーフォーミュラ第9戦の公式予選が始まった。この日の富士スピードウェイは秋晴れに恵まれ、気温21度/路面温度30度というコンディションとなった。


●Q1:デビュー戦の卜部和久が殊勲の突破を果たす

 12台が出走した公式予選Q1は、まずはコースオープン後、9台がアウト〜インを行い再度コースイン。小林利徠斗(KDDI TGMGP TGR-DC)、大湯都史樹(SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING)、野村勇斗(San-Ei Gen with B-Max)の3台がアウト〜ウォームという戦略を採っていった。

 チェッカーまで残り1分を切ってから続々とタイムが記録されていくが、まずは1分22秒046というタイムを記録したのは岩佐歩夢(TEAM MUGEN AUTOBACS)。しかし、それを牧野任祐(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)が上回り1分21秒856を記録。トップに浮上した。さらに1分21秒858を記録したオオムラ・フラガ、1分21秒913を記録した野村も岩佐のタイムを更新。A組は牧野、オオムラ・フラガ、野村というトップ3となった。

 A組はさらに岩佐、小林利徠斗、ザック・オサリバン(TEAM IMPUL)の6台がQ1突破を果たすことに。とはいえA組から凄まじい僅差となり、6番手のオサリバンと7番手の松下信治(DELiGHTWORKS RACING)はわずか0.003秒のギャップと、Q1から激戦が展開されることになった。

 9時55分から始まったB組では、ルーク・ブラウニング(REALIZE KONDO RACING)のみがアウト〜ウォームを選択。その他の車両は一度ピットインを行いウォームアップ〜アタックに入っていった。まずアタックを行ったのは野尻智紀(TEAM MUGEN AUTOBACS)で、1分22秒392を記録。これがターゲットとなっていった。

 チェッカーに向けて続々とタイムが記録されていくなか、B組のトップタイムを記録したのは、タイトル争いをリードする太田。1分22秒171を記録しトップでQ2に進出し、1分22秒207を記録した小出峻(ThreeBond Racing)が2番手、1分22秒210を記録した坪井翔(VANTELIN TEAM TOM’S)が3番手につけた。

 前日の専有走行1回目でトップタイムだった福住仁嶺(NTT docomo Business ROOKIE)が4番手に続いたが、驚きのQ1突破を果たしたのが、阪口晴南に代わって急遽出場している卜部和久(SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING)だ。初めての予選で、チームも翌日の第10戦にターゲットを定めている状況ながら、セクター2ではB組最速で、1分22秒301を記録し5番手へ。いきなりのQ1突破を果たしてみせた。6番手には2アタックを行い1分22秒361を記録した野尻となった。


●Q2:僅差の争いを制しオオムラ・フラガが初ポール

 10時15分からスタートしたQ2は、12台が出走。オオムラ・フラガ、野村、小林利徠斗のみがアウト〜ウォームを採用し、チェッカーに向けてアタックラップが行われていった。まず早めのタイミングでアタックに入ったのは太田で、1分21秒911を記録する。

 このターゲットタイムに対し、牧野、野尻、岩佐といったメンバーが続いていったが、1分21秒714までタイムを伸ばし、スーパーフォーミュラでの初ポールポジションを獲得したのはオオムラ・フラガ。太田が2番手、そして1分21秒995を記録した野村が、予選最高位タイの3番手につけた。

「すごく良いアタックができたと思います。昨日の専有走行からパフォーマンスはあったんですが、少しピーキーなところがあり、微調整をして臨みました。それがうまくいくのか、コンディションがどうなるのか分かりませんでしたが、走り出してみるとすごくフィーリングが良かったです。チームにも感謝ですね。ポールポジションを獲ることができたので、午後の決勝レースも優勝を目指したいと思います」とオオムラ・フラガは笑顔をみせた。

 1分22秒005を記録した岩佐は4番手で、予選でのポイント獲得はならず。5番手は野尻、6番手はオサリバンとなった。デビュー戦の卜部は、Q2では11番手となったが、目標とするポイント獲得に向けて好位置につけることになった。

[オートスポーツweb 2026年10月10日]

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