前川一派(左から)MAZZEL・RYUKI、STARGLOW・GOICHI 「BMSG」所属のMAZZEL・RYUKIとSTARGLOW・GOICHIによる「前川一派」初のオリジナル楽曲「IPPA」が、11日にサプライズリリースされた。街道レーサーをモチーフに二人の“あり得たかもしれない青春”を描いたMVも公開された。
【動画】前川一派、初オリジナル曲「IPPA」MV 前川一派は、RYUKIを総長、GOICHIを後輩に見立てた、リアルな先輩・後輩の関係性から生まれた2人組。これまでユーモラスなやりとりを通じて、ファンの間でも親しまれてきた。
「IPPA」は、ダークかつエネルギッシュなエレクトロニック・ヒップホップを軸に、トラップやレイジの要素を取り入れた1曲。荒々しさと印象的なメロディックフックを併せ持つ、攻撃的かつ未来的なサウンドに仕上がっている。
MVは、日本独自のカーカスタム文化「街道レーサー」をフィーチャー。1970〜80年代に日本で発展した「街道レーサー」のカルチャーは、海外でも「KAIDO RACER」として知られ、北米を中心にコミュニティが広がっている。
映像では、RYUKIが赤い街道レーサーで道端に立つGOICHIを拾うシーンからスタート。車内やガソリンスタンド、繁華街、教室、街中華、海辺などを舞台に、2人の“あり得たかもしれない青春”を描く。物語の最後には、二人を乗せた街道レーサーが東京の空へと飛び出す。
制作には、アートディレクター/映像ディレクターの田中秀幸氏、撮影監督の山田弘樹氏らが参加。RYUKIの「表面的にそれらしく見せるのではなく、本物の質感を持った表現にしたい」という思いを受け、実在する車両や衣装を用いてリアルな空気感を映像に取り込んだ。ヤンキー文化をテーマにした体験型イベント『大ヤンキー展』の協力のもと、同展の監修を務める岩橋健一郎氏の協力を得て、オーナー所有の実車7台と原付バイク2台を撮影に使用。RYUKIとGOICHIが着用する短ランやボンタン、学生鞄にも実物を用い、岩橋氏自身もカメオ出演している。
2人のリアルな関係性から生まれた前川一派ならではの遊び心と、日本独自のカルチャーを詰め込んだ「IPPA」。楽曲とMVを通じて描かれる前川一派ならではの世界観が見どころとなっている。
【コメント】
■RYUKI
GOICHIとは「俺たちの存在を多くの人に知ってもらいたい」と思っていたので、前川一派の曲ができてうれしいです!俺にとってGOICHIは家族です!完成したMVを観て、前川一派にしかできないスタイルだなと思いました。イチオシは、ガリガリ君を食べているシーン!平成の青春みたいな感じがしてお気に入りです!日本発のグループとして、日本独自のKAIDO RACERの文化を借りて世界に発信したいです。そして自分を出しづらい人に、自由に音楽をしている俺たちを見せていきたいです!日本にとどまらず、世界の皆さんにも会いに行けるように頑張ります!!
■GOICHI
前川一派の曲はいつかやりたいと思っていたけど、こんなに早く実現したことが本当にうれしいです。RYUKIくんは、俺にとってかっこいい先輩です。すごく大変な撮影だったけど、RYUKIくんとだったのでずっと楽しくできて、かっこいいMVになってうれしいです。イチオシは、俺がパトカーに乗っているシーンです。現実で乗ることはないので、印象に残っています。前川一派が、こんなに本格的に世界へ何かを届けようとしていること自体が、まずおもろいです。このMVを見て、俺たちに憧れてくれる人が増えたらうれしいです。今後は音楽番組出演を狙っていきたいです!
■田中秀幸監督
今回RYUKIとGOICHIのユニット前川一派のMVを演出させていただくことになりました。スタッフやクリエイティブから、このユニットの2人の立ち位置や関係性、コンセプトの話を聞くうちに、ヤンキー漫画の先輩後輩のつながりやコミカルな側面―BADに憧れて、でもBADになりきれない愛すべき不良少年の先輩後輩の姿が思い浮かんできました。それぞれのエキスパートの協力を得て、日本以外でも注目されている日本独特の文化、街道レーサーや80年代のヤンキーカルチャー、Vシネマ等をマニアックに再現した、時代考証をぶっちぎった前川一派のファンタジーワールドの中で思いっきりラップして青春する2人を楽しんでいただけたらうれしいです!
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