
【写真】山田孝之が七変化! 『国民クイズ』場面写真
本作は、杉元伶一(原作)・加藤伸吉(作画)による同名漫画を実写化するディストピア・エンターテインメント。
山田孝之がふんするのは、大衆のまなざしと熱狂を一身に集め驚異的な視聴率を誇る番組『国民クイズ』の名物司会者にして、希代のエンターテイナー・K井K一。勝ち残ればどんなに理不尽で無茶苦茶な願いも政府によってかなえてもらえる、国権の最高機関となった生放送クイズ番組の中心でマイクを握る男。
参加者が挑む国民クイズの数々はその内容によって場所や設定もさまざまで、その度に司会を務めるK井も変幻自在ないでたちを見せる。鬼気迫る表情で司会のマイクを握るほかに、まばゆいゴールド衣装のダンサーたちの中心で奇抜なダンスを踊る姿、頭には髷(まげ)、身体に甲冑(かっちゅう)をまとう武将、派手な色合いが目を引く袈裟(けさ)をまとった僧侶、そして、真っ白なタキシードに身を包み、総理大臣の獄間沢(石橋蓮司)と肩を並べて手を振る姿と、新たに解禁となった場面カットはその見事な七変化っぷりを切り取った。
吉田照幸監督は「『国民クイズ』の特異性であり面白さは、主人公が出場者ではなく司会者であること。視聴者の予想や期待を裏切り続ける作品全体のカラーにもつながる部分ですが、役者にとって“セリフに心を乗せず、進行しなければならない”司会者を演じるのはとても難しいことです。その点、山田さんは本当に素晴らしかった」と、山田の変幻自在な芝居を称賛している。
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