
俳優山下智久(41)が、自腹で推定1000万円超をファンに還元する“おとこ気”を見せた。15日、ファンクラブの抽選で選ばれた約300人を都内発着、東京湾を周遊する豪華客船のランチクルーズに無料招待。先に神戸でも約300人を2度、同様に無料招待しており、合計で約900人の船旅にかかった費用は、全て山下が負担した。山下はこの日、仕事の合間を縫い、船着き場に戻ったタイミングで船に乗り込みサプライズで登場。デビュー30周年を記念し、自ら発案、企画したイベントは、大興奮のファンの歓喜で幕を閉じた。
イベント後に報道陣の取材に応じた山下は「いい意味で、グッドサプライズをお届けできたんじゃないかなと。ファンの皆さん同士で交流が生まれたことがうれしいです」と、ファンが楽しんでくれたことを何よりも喜んだ。今回のイベントを行った経緯については「30年って、大きな節目かなと思いまして。もちろん活動を通して恩返ししたいなっていう気持ちで仕事はしてきましたけど、物理的に何か思い出をプレゼントという意味では、したことがなかったので、ここで記憶に残る、いい思い出をプレゼントできたかなと思います。僕自身が海が好きなので、海でも見ながら、ゆっくり交流の場を設けてもらえたらいいなと思って」と話し、全て山下プロデュースだったと明かした。
費用については「自腹です」と即答し、豪快に笑った。「自分の車を買うよりは、みんなにプレゼントしようという気持ちでした」と、ファンへの感謝の思いを率直な言葉で述べた。気になる金額についても「めっちゃいい、超いい外車よりも高いと思います」と即答した。合計で約900人を食事付きで招待し、計3度のクルーズイベントを全て貸し切りで実施。少なく見積もっても1000万円は超える見通しだが、ファンの喜ぶ姿は何にも替えられない様子で、終始うれしそうに笑顔を見せた。
ただ、山下の野望は尽きない。「船の次ですか?」と笑顔で切り出すと「空の旅になるかも(笑い)」と、今後、40周年、50周年などでは、海外などへの旅行も含めた、一段とスケールアップしたファン還元イベントの実施も示唆した。一方で「もしかしたら“せんべろ”招待の時もあるかもしれません」と、1000円で十二分に満足できるほどの、大衆的な居酒屋への招待の可能性もあるとし、報道陣の爆笑を誘った。
神戸での2度のクルーズイベントには顔を出すことはできず、実際に客船でファンと交流したのは、この日が初めてだった。ファンから声を掛けられた中で、声に残った言葉はシンプルに「ありがとう、ですね」と語った。「しみますね。年齢を重ねれば重ねるほど、その一言、一言が、自分の中に浸透していく感じでした。あと、皆さんの笑顔ですね。喜んでくれている表情を見ることができたのは、本当によかったです」と、かみしめるように話していた。
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