櫻井翔、国連UNHCR協会の国連難民報道ディレクターに就任 3年間にわたるプロジェクト始動…難民支援の現状を現地取材で明らかに「微力ながら、全力を尽くしてまいります」【就任コメント全文】

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2026年10月15日 17:13  オリコンニュース

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国連UNHCR協会の国連難民報道ディレクターに就任した櫻井翔
 タレントの櫻井翔が、UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)の日本における公式支援窓口である特定非営利活動法人 国連UNHCR協会(東京都港区 / 以下、国連UNHCR協会)の国連難民報道ディレクターに就任した。今後3年間にわたって、「Ray of Hope」と題し、国連UNHCR協会の周知活動を展開していくという。

【写真】神妙な面持ちで…難民キャンプを視察する櫻井翔

 櫻井は、これまで報道に携わってきた経験を生かし、世界各地のUNHCRの活動地域などへの現地視察を通じて、難民・国内避難民の人々や支援に携わる人々と直接向き合い、現場で抱える困難や支援の現状を丁寧に取材し、一人でも多くの人々に現場の声を届けていく。

 活動の第1回目として今年の8月末に櫻井はシリア難民を多く受け入れているヨルダンを訪問した。同所で10年以上続くシリア危機は依然として世界最大の人道危機のひとつであり、2024年12月の政権崩壊後、徐々に帰還の動きは見られるものの、依然多くの人々が厳しい環境下で避難生活を過ごしている。特に近隣諸国に逃れているシリア難民の大多数は都市部で困窮した生活を送っており、継続的な保護と支援が欠かせない状況だ。

 今回、櫻井はヨルダンの首都アンマンでUNHCR難民登録センターやシリア難民の家庭などを訪問。またザータリ難民キャンプでは、人々の暮らしやコミュニティセンターでの活動などを視察し、現地で暮らす人々の声に耳を傾けた。

 今後は、櫻井が国連難民報道ディレクターとして取り組む「Ray of Hope Project」のもと、8月のヨルダン訪問をはじめとする活動の様子を、同プロジェクト公式のYouTubeやInstagramなどを通じて発信。また国連UNHCR協会のウェブサイトやSNS、ニュースレターなどを通じて、これらの活動を紹介していく。

■ 櫻井翔コメント

2025年、国連UNHCR協会とのご縁をいただき、自分に何ができるのかを考えてきました。

国連UNHCR協会の皆さんと対話を重ねる中で、たどり着いたのが、「報道ディレクター」として現地を訪れ、取材し、伝えていくという活動です。

渡航、撮影、編集など、活動に必要な費用については外部からの支援を募りません。私たちが制作した映像や写真を通じて、現地で起きていること、そこで暮らす人々の姿を伝えていきます。

「伝えること」「知ってもらうこと」を一つの支援のかたちとして、一人でも多くの方に関心を持っていただくことを目指し、3年間にわたって活動してまいります。

難民について知らないことが数多くある私に、UNHCRの皆さんがさまざまなことを教えてくださいました。

難民とは、戦争や紛争、迫害などによって住み慣れた「故郷」を追われ、国境を越えて避難せざるを得なくなった人々のこと。

現在、ヨルダンに暮らすシリアからの難民は、(状況としては)シリアへ戻ることができると言います。帰還している方も増えています。

しかしながら、「家がない」「職がない」ことを理由に帰還できない人たちがいます。

10年以上にわたるヨルダンでの避難生活に、根を張って生活している人がいます。
ヨルダンで生まれた子どもたちは、シリアに行ったことがありません。

「故郷とは」

これまで取材してきた国内での視点と重ね合わせながら、世界で起きていることにも目を向けていきます。

私たちは、このプロジェクトを「Ray of Hope」と名付けました。

これまで共に仕事をしてきた2人のスタッフに声をかけ、旅を始めます。
一人は、私が中学3年生の時に出逢ったスタッフ。
もう一人は、2023年に出逢ったスタッフです。

小さなクルーで、多くの人へ。

離れていることで、見えないことがあります。
知らないことで、想像できないことがあります。
私たちが、その距離を少しでも近づける「ルーペ」となり、「拡声器」となって、広く伝えていけたらと思っています。

いつか、「難民」という言葉がなくなる日を願って。

そのために、微力ながら、全力を尽くしてまいります。

2026年10月15日
櫻井 翔

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