限定公開( 279 )
飼い猫・外猫たちが一堂に集まっている場面を見たことがある方も多いでしょう。いわゆる「猫の集会」です。実際、猫は夜になると一カ所に集まっていることがあり、その様子を見ていても、特に何かをしているわけではありません。あれはいったい、何のための集会なんでしょうか?
■いまだ解明されていないナゾの集会
深夜、猫たちが集まって何をするわけでもなくじっとしている猫の集会。実は、あの集会のナゾはまだはっきりとは解明されていないのが現状のようです。中には、情報交換をしているという説もあるようですが、猫同士のコミュニケーションが確立されているかはわかっていないため、信ぴょう性は薄いものと思われます。
猫たちにとって気になる何かがそこにあるのかもしれませんが、大抵の猫はただ寝そべっているだけのようです。その昔、猫が野生の動物だった頃は、夜といえば狩りの時間でした。しかし、現代ではその必要もなくなりました。野生の猫は、狩りをしない時間には体力を温存するためにじっと動かないことが多いので、その名残で今の猫たちはただ寝ていたり、座っていたりしているだけという状況なのかもしれません。
■夜は猫にとって退屈な時間
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猫が夜行性であることは先ほども書きましたが、飼い主さんである人間は当然寝ている時間です。夜は猫ちゃんにとって遊んでくれる相手がいないのに、その習性から寝ることもできないという、非常に退屈な時間でもあることでしょう。
そのため、多頭飼育の家の猫たちは、居心地のいい場所に自然と集まり、何をするわけでもなく距離を置いて座っているというだけなのかもしれません。
とはいえ本当は、人間には分からないような手段で井戸端会議みたいなのをしていたとしたら、それはそれでちょっと面白そうですよね。
(ファナティック)
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