『シルシルミシル』『からくりTV』打ち切り番組続々! 後番組に早くも「視聴率獲れなさそう」

60

2014年09月06日 13:10  サイゾーウーマン

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

サイゾーウーマン

写真
テレビ各局の10月スタートの新バラエティー番組が次々と発表され、ネット上で話題になっている。上半期の視聴率3冠王の日本テレビだけは、編成を“ほぼ据え置き”するというが、特に大人事が伝えられているフジテレビでは、これまでで6本もの終了番組が発表されている。 『テラスハウス』『クイズ30〜団結せよ!〜』などの番組終了が発表されているフジだが、やはり一番のニュースは『新堂本兄弟』の終了だろう。一時は「KinKiの地上波レギュラーがゼロになるかも」といわれていたが、日曜昼にロケを中心とした新バラエティー番組が始まると報じられた。 「『新堂本兄弟』の終了は、8月初旬に、『東京スポーツ』が『僕らの音楽』(同)とともに終了をスクープ。その背景には、局の大人事の影響、そして名物プロデューサー・きくち伸氏の“更迭”が原因と伝えられました。きくち氏は同局の音楽番組における、実質的な“支配者”でしたが、口パク禁止などのこだわりが上層部から疎まれ、結果的に現場から外されてしまうことになったんです。ともあれ、番組は変われど、フジへの出演継続に、KinKiファンはひと安心といったところでしょう」(芸能プロダクション関係者)  またTBSでは、前身番組を含めると23年目を迎えるご長寿番組『さんまのSUPERからくりTV』が打ち切りに。MCの明石家さんまは、当初突然の打ち切り決定に激怒しているとも伝えられていた。 「さんま本人が、毎日放送MBSラジオの『ヤングタウン土曜日』で語ったところによれば、『前々からいつ終わろう、いつ終わろうって』と語り、激怒報道を否定。さらに長年レギュラーを務めた中村玉緒と浅田美代子のオファーを取り付けたのは、さんま自身であったため、局から終了を伝えてほしいという意向があったことも明かしました」(芸能ライター)  そして後番組『不思議探求バラエティー ザ・世界ワンダーX』は、今田耕司とブラックマヨネーズが司会とあって、引き続き“吉本枠”として継続される形だ。しかし「ネットユーザーの間では、『数字が獲れなさそう』『吉本のバラエティーはもういらない』などと、厳しいコメントが出ています」(同)という。 さらにテレビ朝日では、6年間続いた『シルシルミシルさんデー』が打ち切りとなり、10月からは引き続き、くりぃむしちゅーMCの『びっくりぃむ』がスタートする。同番組は、過去に2回放送された「ドッキリ企画」の特番をレギュラー化したものだという。 「『シルシルミシル』に関しては、スタート時こそ低視聴率にあえいでいたものの、一時期は15%を超える高視聴率を記録。しかし、今年に入ってからは再び視聴率が伸び悩み、視聴率争いをしている日テレの同時間帯の番組『鉄腕DASH』(日本テレビ系)に、10%近く負けこんでしまうことも。またネット上でも『ネタ切れだったんだと思う』『もう頃合いだね』という声も多いだけに、企画一新による巻き返しを狙ったということでしょう。しかし、過去2回の特番の視聴率は、5月25日放送回が10.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、8月3日放送回が9.7%と、パッとしない数字でした。レギュラー化でファンをつかめるといいのですが」(同)  出演者の“据え置き”から“後輩にバトンタッチ”と、さまざまな各局のテコ入れが垣間見える今回の編成だが、まずは10月の放送開始を心待ちにしたい。 ※画像は『シルシルミシルさんデー』(テレビ朝日系)公式サイトより 【関連記事】 ヤラセでも、セクハラでもない!? 『テラスハウス』終了に至ったフジテレビ内部事情とは? 『クイズ30〜団結せよ!〜』9月に打ち切りへ! フジの“豪華ひな壇”売りの終わり ナンチャンはご長寿MCになれるか? 打ち切り説から生還した『ヒルナンデス!』に潜入

このニュースに関するつぶやき

  • 民放はテレビ東京が断然面白い
    • イイネ!4
    • コメント 8件

つぶやき一覧へ(59件)

ランキングエンタメ

前日のランキングへ

ニュース設定