2015年春に劇場版の公開予定がされている『ラブライブ!』は、学校統廃合の危機に瀕する女子高校「音ノ木坂学院」(おとのきざかがくいん)を救うべく立ち上がった、9人の少女達の物語。主人公の「高坂穂乃果」は、学院廃校の阻止のため悩んでいる時に、UTX学院のスクールアイドル「A-RISE」(アライズ)の人気を目の当たりにし、自らもスクールアイドルになることを決意するのです。
【※一部、ネタバレの内容を含む可能性が御座います。ご注意下さい。】
■グループの精神的支柱
明るく前向きな性格で努力家。無意識ながら周囲を惹きつけ、タフな精神力を持っています。思い立ったらすぐ行動な猪突猛進的な性格のため、周りが見えなくなりがちという欠点もあるが、それが結果的にグループの原動力にもなったりもします。多少の困難も、持ち前のポジティブシンキングで突破。リーダー的存在であり、スクールアイドルグループ「μ's(ミューズ)」を、幼馴染である「園田海未(そのだうみ)」「南ことり(みなみことり)」と共に結成します。非常にアツく交渉上手。穂乃果の交渉力がなければ、μ'sは結成出来なかったと言われるほどです。もはやカリスマ的存在といえるでしょう。
■圧倒的センター力
アニメ劇中に登場する曲でもセンターポジションに立つことが多い彼女ですが、常に安定した歌唱力を持っています。【電撃G’s マガジン】本誌で開催された総選挙(過去5回開催)でも、第1回・第2回と1位を取り、センターを務めるなど、ファンの間でも“センターは穂乃果”というイメージが強いです。ちなみに1位を2回取ったのは穂乃果のみです。
■やれば出来る子なんです
第1回「ラブライブ!」では、本戦出場圏内に入るも学園祭当日に熱を出してしまい、ライブ中に倒れるアクシデントがありエントリーを辞退。また、ことりが服飾の勉強のために海外留学をする際に、何も気付かなかった自分に嫌気が差し、辞める宣言をするのですが、メンバーの想いを聞き自分の想いも再認識。土壇場でことりを引き止めると言う荒業を成功させます。
第2回「ラブライブ!」では、生徒会長になったこともあり、周りに迷惑をかけてしまうということから参加しないつもりでしたが、メンバーの説得や3年生メンバー3人の卒業のため、今回の参加が最後になると気付き参加を決めたり、生徒会の仕事も副会長の海未や役員のことりに頼りっぱなし。部活動予算でミスがあり、一時はどうなるかと思われたものの、解決のために生徒会に集中し無事に予算案を通します。やるときはやる。やるったらやる子なんです。
卒業式の送辞で歌を歌うなど、見る側からすれば突拍子もないことを多々する穂乃果ですが、魔法の言葉「穂乃果だから(穂乃果だし)」で全て解決します。ちなみに実家は老舗の和菓子屋ですが、和菓子には飽きたらしく、学院では「今日もパンが美味い!」とよくパンを食べ、二歳歳下(漫画版は三歳年下)の妹は、穂乃果が反面教師になったのか、とてもしっかり者です。
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★記者:sakurai(キャラペディア公式ライター)
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