【アニメキャラの魅力】戦闘力は最高レベル！毒舌チャイナ服ヒロイン「神楽」の魅力とは！？『銀魂』

『銀魂』は、2004年から週刊少年ジャンプで連載が開始され、2006年にはアニメ化された看板作品のひとつ。作者は空知英秋。作風はゆるーい雰囲気でありながら、時に激しい戦闘が続き、ギャグ漫画なのかバトル漫画なのか定義することが難しく、また、心に響く台詞やストーリーも多く、高い人気を保ち続けています。

　その主人公「坂田銀時」と同居し、「志村新八」とともに銀時の営む「万事屋」の一員であるのが「神楽」。彼女はとても可愛い外見でありながら、実はとんでもない女の子なのですッ！！


【※一部、ネタバレの内容を含む可能性が御座います。ご注意下さい。】


■戦闘種族・夜兎族

　彼女と切っても切り離せないのが、ルーツである戦闘種族“夜兎族”であるということ。銀魂の登場人物全体でも彼女の戦闘力の高さは上位に位置します。また、夜兎族は直射日光に弱いので常に日傘を手放しません。神楽を単なるチャイナ服を身に纏った可愛い女の子・・・なんて思ったらヤケドします。ついでに毒舌でトドメを刺されますのでお気をつけください。

■下ネタもアリなヒロイン

　下ネタも多い銀魂ですが、神楽から率先して下ネタを言うことは少ないです。ただ、得意の毒舌で男性をドン引きさせる位の力は余裕で持っていますね。それにしても激しい下ネタも受け入れる懐の深さは、ヒロインにあるまじき腹の座りようです。彼女が女性支持率も非常に高いキャラクターなのは、この辺の魅力が要因のような気がします。

■純粋な心で仲間を愛する

　彼女は相手が誰であれ、仲良くなった相手をとても大切にします（腹黒さは持ちながらも・・・）。死を覚悟してでも仲間や友人を救おうとしたり、必死で分かり合おうとします。彼女のその純粋な姿は、大いに周りを感動させ、真っ直ぐな言葉は胸に突き刺さります。神楽を通して銀時や新八、また他の登場人物が幾度となく大切なことに気づかされました。普段は幼いことを気にして背伸びしている彼女ですが、そんな彼女だからこそ周りに与えられるものがあるのだということを痛感させられます。

　神楽は基本的に毒舌、腹黒さを見せるキャラクターです。しかし、彼女が必死に何かを守ろうとしたり、闘いに挑む姿は周りの人間の心をガッチリと捉えます。銀時や新八、そして仲間を何よりも大切にする神楽。どれだけ毒舌を吐いていても、彼女の純粋さとその魅力は、視聴者の胸に確実に響くことでしょう。


神楽（銀魂）の画像や関連記事はこちら


【原稿作成時期の都合により、内容や表現が古い場合も御座いますがご了承下さい】


★記者：雪柳一樹（キャラペディア公式ライター）

(C)空知英秋/集英社・テレビ東京・電通・サンライズ・アニプレックス