【アニメキャラの魅力】相棒はセーラー服!天下御免の転校生「纏流子」の魅力とは?『キルラキル』

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2014年12月05日 08:41  キャラペディア

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(C)TRIGGER・中島かずき/キルラキル製作委員会
中島かずき・今石洋之の最強タッグによるアニメ作品「キルラキル」。相棒が制服? 武器がハサミ?奇抜な発想、個性的なキャラクター、熱いストーリーと語るに事足らない本作品で、一際輝くのが主人公にしてヒロインの「纏流子(まといりゅうこ)」です。熱血!純情!ど根性!時代錯誤だろうが関係ない。昭和なヒロイスティック満載の流子ちゃんの魅力を紹介します。


【※一部、ネタバレの内容を含む可能性が御座います。ご注意下さい。】


■ケンカ上等の不良

 初登場からスカジャンを着流し、ギターケースを担いでレモンをガブリ。そんな彼女の二つ名は「さすらいのギターケース・関東無宿の流子」。そう流子ちゃんは生粋の不良なのです。

 彼女の目的は父親の仇を探すこと。その手がかりを求めて「本能寺学園」に単身乗り込みいきなりケンカをふっかける。相手が強大だろうと多数だろうと関係ない、「敵・即・斬」が流子ちゃんのポリシーです!いくらボコられても(それは無残なまでに)、いくら敗北しても(目も当てられないぐらい惨めに)、また立ち上がって向かっていく。そのど根性っぷりは現代人も見習うべきではないでしょうか?

■不良だって恥かしい!

 流子の相棒はなんとセーラー服!父が遺した喋って動くセーラー服「鮮血」。この鮮血が流子の血を吸って戦闘モードに変形すると、肌も露わなあられもない姿に!意外と大きいお胸(満艦飾マコ調べ)もお尻もほとんど丸見えじゃないですか!変身(?)する度に男達の目が釘付けになるのも無理はありません。何より「好きでこんな格好してんじゃねえ!」と赤面する流子が可愛すぎるのです!ぶっきらぼうだけどとっても純情。こういうギャップはたまらないですよね。

■強いけど弱い 弱いから強い

 鮮血を着なくても流子はとっても強いです。片太刀バサミを手に「極制服」で強化された生徒達をばったばったとなぎ倒す!鮮血を着ればもっと強いのです。

 しかし、強さゆえに慢心したり、怒りに我を忘れて暴走したり、衝撃の事実に動揺したり、敵に洗脳されて操られたりと精神的なもろさが露呈することも多々あります。その度に相棒の鮮血、親友のマコたちに支えられ戦い続ける流子。自分の弱さ、支えてくれる人の大切さを知っているからこそさらに強くなれる(流子いわく「なんだかわからないものに守られている」)のです。ベタですが、そういう弱さを含んだ強さも彼女の魅力の一つですね。

■情に厚く優しい女の子

 物心つくまえにはすでに母はなく、父親からも遠ざけられて育った流子。本能町に来るまで独りぼっちだった彼女に、初めてできた友達が満艦飾マコとセーラー服の鮮血なのです。スラムの満艦飾家に居候し、貧しいながらも賑やかな一家と過ごす時間が至福で、思わず顔をほころばせてしまう流子。文字通り引っ付いてくるマコに戸惑いながらも、マコを「リラックスのもと」と表現したり、マコのために身体を張ることもしばしばです。

 相棒の鮮血とは主従を越えた信頼関係で結ばれ(ただ鮮血の声が聞こえるのは流子だけなので周りからはセーラー服と会話している残念な人と見られてしまう・・・不憫)、鮮血のために戦いを拒んだりと、人(服)を思いやる優しい一面をのぞかせます。優しさは次元を超えた人間的な魅力です。

 熱くてまっすぐな流子。そんな彼女がひたむきに突き進む姿に元気をもらってはいかがでしょうか?


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【原稿作成時期の都合により、内容や表現が古い場合も御座いますがご了承下さい】


★記者:kakuhito(キャラペディア公式ライター)

(C)TRIGGER・中島かずき/キルラキル製作委員会

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