【アニメキャラの魅力】「焔」の二つ名をもつ錬金術師「マスタング大佐」の魅力とは?『鋼の錬金術師』

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2015年02月25日 07:40  キャラペディア

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(C)荒川弘/スクウェアエニックス・毎日放送・アニプレックス・ボンズ・電通2003
漫画から端を発し、アニメ化2回、映画化もされるなど大人気となった錬金術を題材としたファンタジー『鋼の錬金術師』。そこに主人公たちの上司役として登場するのが「ロイ・マスタング」です。若くして大佐の地位についており、国を良くしたいという思いから軍のトップを目指している、錬金術師としても軍人としても優秀な男。知れば知るほど彼の元で働きたいと思わずにいられない、今回はそんな彼の魅力をご紹介します。


【※一部、ネタバレの内容を含む可能性が御座います。ご注意下さい。】


■錬金術師としてとても優秀

 数いる錬金術師の中でも、特に優秀な者は国家試験を受け、国家錬金術師となります。マスタング大佐も当然その中の一人であり、厳しい試験を乗り越えた末にその国家資格とともに「焔」の二つ名を与えられています。

 その名の示す通り、彼の得意とする錬金術は「焔」いわゆる炎であり、錬成によって生み出した炎を自在に操ることができます。その際、発火布でできている手袋の指をこすり合わせて最初の火種となる火花を生み出すのですが、その仕草がとにかくカッコいい。指を鳴らすという最小限の動きと街一つを焼き尽くさんとばかりに生み出される炎のコントラストが最高なのです。

■強い湿気が苦手

 しかし、そんなマスタング大佐にも弱点があります。それは湿気。湿気が高いと最初の火種を生み出すことができないからです。焔の錬金術師はどこにいった?そんな状態になってしまうのです。とある戦いでは、主人公たちの救援のために颯爽と登場したにも関わらず、その寸前で部下に制止され「雨の日は無能なんですから下がっててください!」と叱られてしまう事も・・・。大佐なのに・・・。国家錬金術師なのに・・・。不憫なマスタング(笑)。このように水に濡れたり、雨の日には大佐のカッコいいところは見られませんが、その代わりに面白いところが見られます。

■仲間思い

 マスタング大佐と言えば仲間思い。これがすぐに思い浮かびます。大佐に昇進するきっかけとなった戦争では味方を守るために奮闘し、部下である主人公たちには不愛想な態度をとりながらも色々と気にかけたり・・・。実際彼のもとには彼を慕う部下が多くいます。特にそんな彼の性格がよく表れているのが物語の終盤。負傷によって軍を辞めなければならなくなった部下とのシーンです。部下は、動けなくなった自分では大佐の力になれないと知り「捨てていってくれ」と懇願するのですが、それに対して大佐は「置いていくから追いついてこい。上で待っている」という言葉をかけます。物語の佳境を迎えていることと相まって、興奮で鳥肌が立ちました。部下と上司という枠を超え、仲間として決して見捨てない大佐に痺れること間違いなしです。

 決めるときには決める男「マスタング大佐」は、主人公に劣らない魅力溢れる人物です。物語自体も重厚で感動できます。そして大佐が無能と罵られる場面で大いに笑いましょう!


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【原稿作成時期の都合により、内容や表現が古い場合も御座いますがご了承下さい】


★記者:けみ(キャラペディア公式ライター)

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  • マスタング大佐は大川さん!って決めてます!!大好きダァーーーーヾ(o´∀`o)ノ
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