AKB48峯岸みなみ、柏木由紀のメイク術を絶賛 「時間をかけて立体感と小顔感を出してる」

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2015年04月30日 11:31  リアルサウンド

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AKB48『僕たちは戦わない(Type-D【初回限定盤】)』(キングレコード)

 土田晃之とAKB48の指原莉乃がMCを務める深夜の番組『僕らが考える夜』(フジテレビ系)。4月30日分では、「すっぴん」についての討論が繰り広げられた。


(参考:HKT48が明治座公演で見せたグループの新機軸 座長・指原莉乃はどう振る舞ったか?


 同番組はAKB48のメンバーが“現代を生きる若者代表”として、ゲストや気鋭の論客と掲げられたテーマを元に議論を交わす、ソフトでポップな討論番組。今回はダチョウ倶楽部・上島竜兵をゲストに、論客には濱野智史氏と岩下尚史氏、影宮竜也氏を迎え、「親子関係」「すっぴん」をテーマに意見が交わされた。


 冒頭、親子関係を巡る事件が急増していること、子離れできていない親が多くいることを紹介されたあと「度が過ぎた親の愛情、迷惑ではないですか?」というテーマを発表。指原は「メンバーのなかにも『外に行っちゃダメ』と言われている子はいる」と語ると、毒親専門カウンセラーの影宮氏が「親の介入し過ぎは子供の生きる力を奪う」と分析した。続いて指原は「親は一切何も言ってこない。HKT48に移籍した時も何も怒られなかったし、学校に行かなかった時期も何も言われなかった」と、自身の親が放任主義であることを明かすと、内山奈月は「母と父の教育方針が『何事も学び』なので、『ベルサイユのばら』にハマっていたときにフランスに連れていってもらった」と語り、島田晴香は「実家が旅館で、親が決めたことをずっとやらされて『ウザイな』と思うことはあった」、峯岸みなみは「実家が自営業なので、ファンの方と直接話したりするから、親から『握手会で冷たくすると総選挙に響くから』と言われたりする」と、それぞれの家庭事情について語った。


 また、峯岸は親との関係性について「私は中一でAKB48のオーディションに合格したんですけど、グループに入ってからは世間を騒がせたり、良い知らせが出来ないことが多かった。私が電話すると悪いニュースの時が多いから電話に出ることが怖いみたいで…早く良いニュースを届けたいと思った」と告白。続いて指原は「みぃちゃん(峯岸)はなんでも親に訊く。何か言っても『わからないからママにメールしますね』って」と峯岸の“親依存”について意見を述べると、影宮氏は「親になった時、自分の子供にもそうするか、もしくは放置するので問題ですね」と、この関係性が将来に影響を及ぼすことを示唆した。それぞれのグループに所属する若手メンバーについて、指原が「HKT48は親と喧嘩しているメンバーが多い」と語ると、峯岸が「AKB48メンバーのなかには、親から民放を見せてもらえない子がいる。純粋無垢だけど外の世界に出た時に心配」と、これからのグループを背負っていく若手メンバーの将来を憂いた。


 番組後半では、メンバーが「すっぴん」に関する議論を展開。「すっぴん恐怖症」の女性が急増していることについて、峯岸が「メイクに加えて、目の輪郭を大きくするディファイン(カラーコンタクト)を入れてる。一回入れちゃうとやめられない」と明かすと、これに対して小笠原は「グラビアの時に『あれ、どこ向いてるんやろ? あ、カラーコンタクトか』と思うことも多い」、内山は「アイドルになって『目がキラキラしてたほうが良い』と思って外した」とそれぞれディファインについての意見を述べると、土田は「峯岸さんバッシングですね」とコメントし、スタジオのメンバーを笑わせた。


 続いて、岩下氏が「身分のある人ほど化粧をしないといけなかった」と過去の歴史を紐解くと、指原は「好きな男性の前ですっぴんをみせるのは嫌」とコメント。小笠原は「最初に見せたい派。よく『すっぴんの方がかわいい』『最近化粧濃いよ』と言われる」と、すっぴんへの自信をのぞかせた。また、それぞれの「コンプレックス」について、島田が「まゆ毛がコンプレックスで剃ってるんです」と語ると、内山は「コンシーラーでほくろを消してる」と明かした。


 番組の最後には、指原が“化粧で変わるメンバー”について「大家(志津香)の鼻筋の作り方はすごい。ゆきりん(柏木由紀)は薄いメイクをじっくり作る」と語ると、峯岸も柏木について「高く見せたい部分に水色を塗って、外には濃いファンデで立体感と小顔感を出してる」と、そのテクニックを評し、番組が終了した。


 それぞれのテーマについて、メンバーと論客が熱い議論を交わした今回の放送。次回はメンバーが「同性愛」について意見を述べる予定だ。(向原康太)


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