『黒子のバスケ』は、バスケットボールを題材とした青春スポーツアニメです。アニメ第三期から、満を持して登場した「灰崎祥吾(はいざきしょうご)」。口癖は「オレのもんだ」とのことですが、ファンの心までも「オレのもんだ」してしまう彼の魅力をたっぷりと紹介してみたいと思います。
【※一部、ネタバレの内容を含む可能性が御座います。ご注意下さい。】
■オマエのものはオレのもの!オレのものはオレのもの!
灰崎くんは本人曰く、「人のものを見ると欲しくなる」という隣の芝生は青く見えるわかりやすい性格です。バスケのプレイスタイルも、“他人の技を奪う”というまさに「強奪」スタイル。ジャイアニズム全開です。帝光中時代、「黒子テツヤ(くろこてつや)」のお弁当に入っていたミートボールをちゃっかりつまみ食いしていました。指先についたミートボールのソースをペロリと舐めとる姿は、まさに妖艶そのもの・・・。そのどこか色気のある仕草にノックアウトされてしまったファンも多いそうです。
■髪型に難あり!?そんなところも憎めない!
容姿も中身も不良な灰崎くん。帝光中で元・五人目のスタメンとして活躍していましたが、練習や試合を仮病でサボりまくりでした。更には途中で「黄瀬涼太(きせりょうた)」の登場により、「赤司征十郎(あかしせいじゅうろう)」から退部を勧告され、自ら退部の道を選びます。帝光中時代の彼の容姿は、銀色の短髪でそりゃもう完全にイケメンキャラでした。しかし、高校生になった彼にはその面影はどこにもなく、なんとコーンロウヘアーで再登場。本人は渾身のドヤ顔でしたが、ファンの間では「高校デビュー大失敗ヘアー」の名で親しまれています(とてもカッコイイですよ?)。
■手が早いのに実は×××!不良ならではのギャップとは?
見た目がチャラチャラでまさにTHE・不良の灰崎くんは、「火神大我(かがみたいが)」の師匠である、金髪美女「アレックス」に手をあげたことがあります。その際、居合わせた「氷室辰也(ひむろたつや)」が「アレックス」を庇い、灰崎くんに殴られてしまいました・・・。喧嘩っ早い灰崎くんですが、実は意外と強くありません。帝光中の元キャプテン「虹村修造(にじむらしゅうぞう)」に部活をサボった理由でぼっこぼこにされたり、「青峰大輝(あおみねだいき)」くんに仕返しパンチをお見舞いされてKOされていたりも・・・。
気性が荒くすぐケンカに持ち込むにも関わらず、実質あまり強くない「灰崎祥吾」。ファンはこういったギャップにも“萌え”を感じているのかもしれません。今後の活躍に期待です。
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【原稿作成時期の都合により、内容や表現が古い場合も御座いますがご了承下さい】
★記者:ゆべこ(キャラペディア公式ライター)
(C)藤巻忠俊/集英社・黒子のバスケ製作委員会