英ヘンリー王子 「王室を離れたいと思ったことがある」

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2017年06月26日 19:43  Techinsight Japan

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今では王室に欠かせぬ存在のヘンリー王子(画像は『Kensington Palace 2017年6月7日付Instagram「So nice to see you again Daphne! And a big thank you to everyone who waited in the rain to say hello to Prince Harry in Sydney today.」(PA)』のスクリーンショット)
今では兄ウィリアム王子(35)を凌ぐほどの人気のヘンリー王子(32)は、亡き母ダイアナ妃が生前力を注いだチャリティ活動に没頭。心身の病気、障がいなどで助けを必要としている人々を救うべく懸命な彼の姿に、「立派な王子に成長した」と目を細める関係者も多いという。しかしそんなヘンリー王子も、かつては「王室を離れたい」「一般人になりたい」と真剣に考えた時期があるそうだ。その王子を王室に引き止めたのは、いったい何だったのか。

このほどヘンリー王子が『Mail on Sunday』の取材に応じ、まずは軍人として働いた日々を回顧、このように当時の思いを明かした。

「(王子たる立場からの)一番の逃げ道。そう思っていたんです。」
「それに達成感もありました。様々な経歴の人達がいて、僕は彼らのことを深く理解していたんです。チームの一員なんだ―自分でもそう感じていました。そう、王子ではなく僕はただのヘンリーだったのです。」

また一時はパーティ三昧の荒れた日々を大々的に報じられた王子だが、その頃はどういう心境だったのか。

「成長なんかしたくない。そんな思いでした。(そして王室を)離れたいと感じていましたが、結局は残ることに決めたのです。」

なおその際、ヘンリー王子を引きとめたのは祖母エリザベス女王に対する忠誠心だったとのこと。王室に残ることを決意し徐々に仕事にのめり込むようになった王子は、今の気持ちをこう語った。

「ただのセレブ。そんなのは嫌なんです。僕達は良い目的のために自分達の役割を生かしていきたい。」

現在多くのチャリティに関わる王子は、「今の僕達はすごく情熱を感じています」と断言している。それも故ダイアナ妃が示してくれた生き方につながる仕事だからという王子は、わずか12歳にして亡くした母への愛と感謝の心を今も忘れていない。

画像は『Kensington Palace 2017年6月7日付Instagram「So nice to see you again Daphne! And a big thank you to everyone who waited in the rain to say hello to Prince Harry in Sydney today.」(PA)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)

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