「戸惑いもあった」代表監督就任…西野朗氏、選考基準は「グループとして力を出せる選手」

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2018年04月12日 17:39  サッカーキング

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就任会見の望んだ西野朗氏(右)
日本サッカー協会は12日、日本代表の新監督に就任した西野朗氏の会見を行った。

 日本代表の監督の打診を受けた時の感想を聞かれると、当時を振り返り素直に語っている。

「先月末に会長から今回の打診をいただきました。その時は、私自身も間違いなくヴァイッド・ハリルホジッチ監督をサポートしていきたい気持ちでいっぱいでした。ただ、チーム状況の中であまりいい状況ではなかった。自分の中では、これから2カ月でどう劇的に変えられるかを考えていた所なので、今回の決断を自分に要求されたことは、非常に戸惑いました。技術委員長として足りない部分があったのだと思いましたし、その中でこういう決断をしてもらったので、最後の責任をこの大会で取りたいと思っていました」

 また、今後のメンバー選考に関して、以下のように説明した

「自分が選ぶメンバーですから、信頼して、大きなパフォーマンスを産むための選手を選びたいと思います。選んだ選手には、個人の制限をかけることはないと思います。本来のパフォーマンスを評価して、個人だけでなくグループのパフォーマンスも重視したい。そういうやり方が取れる選手を選びたい。選手たちには、グループとして本来の自分を出して欲しいです」

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