セリエA第4節が16日に行われ、ユヴェントスは2−1でサッスオーロを下した。この試合ではポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドに移籍後初ゴールが生まれたが、マッシミリアーノ・アッレグリ監督がこれにほっとした様子を見せている。
今夏にレアル・マドリードからユヴェントスへ電撃移籍したC・ロナウドだが、ここまでノーゴールとやや苦しんでいた。鳴り物入りでの加入ながら結果を残せず周囲も騒がしくなりつつあっただけに、アッレグリ監督も安堵している。
「当初、我々にはもっとうまくできる場面があった。だが、みんなでC・ロナウドがゴールできるように手助けしようと試みた。彼が得点できるようサポートすることにはもちろん不安が少しあったけどね」
「チームはうまくやったと思う。彼がゴールを決めるのは普通のことだからね。ディバラも他の選手もみんな得点するようになるよ」
アッレグリ監督はこのように語り、ようやく生まれたC・ロナウドの初ゴールを喜んだ。重圧に打ち勝った同選手は、ここからゴールを量産することができるだろうか。