DeNA、サヨナラ勝ちで今季初勝利!宮崎「この1勝で勢いに乗っていければ」

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2020年06月21日 19:22  ベースボールキング

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9回、逆転サヨナラの2点二塁打を放ち、梶谷(3)らに祝福されるDeNA・宮崎(中央)=横浜(C)Kyodo News
9回、4連打による劇的な逆転サヨナラでDeNAが2020年シーズンの初勝利を挙げた。

 DeNA打線は、広島のドラフト1位ルーキー森下の前に、7回まで散発4安打、8三振を喫し、無得点。1−0広島リードのまま、9回裏を迎えたが、広島の新守護神スコットから、ソト、佐野、ロペスのクリーンアップが3連打。無死満塁で6番・宮崎が、スコットの148キロ・ストレートを捉え、右中間へ逆転サヨナラ2点適時二塁打。

 土壇場でひっくり返したDeNAが今季初勝利を挙げた。サヨナラ打の宮崎は「ストライクゾーンに来たら思いきっていこうという気持ちだった。この1勝で勢いに乗っていければ」と話した。

 ラミレス監督は、好投していた広島・森下が7回104球で降り、「代えてくれて良かった」と振り返った。「ほとんどミスなく、パワフルな球を投げていた。ものすごく良かった。きのうも終盤、リリーフから2点を取っていたので、代わればかなりチャンスかな、と感じていた」という。

 逆転サヨナラ勝利の背景にはDeNA先発・平良の好投もあった。6回98球、5安打1失点。スライダー、カットボールで右打者の外角へ出し入れしながら広島打線を翻弄した。

 ラミレス監督は「彼自身、自分の長所、短所を分かっている。強みは真ん中から外。スピードを変えたり、タイミングをずらしたり、そういうところがひじょうに長けている。今年一番のパフォーマンス。勝ちはつかなかったが、間違いなく、きょうは我々を勝利へ導いてくれるピッチングをしてくれた」と評した。


(取材・ニッポン放送アナウンサー洗川雄司)

このニュースに関するつぶやき

  • スコットは、球が高いわスライダーが曲がらないわで、打撃投手状態だったからね。なかなかああいう機会は無いと思うよ。
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