一峰大二が84歳で死去、代表作にウルトラシリーズや「電人アロー」など

一峰大二が、11月27日20時4分に脳出血および大葉性肺炎のため死去したことが明らかになった。84歳だった。

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一峰は1935年、東京都生まれ。絵物語作家・岡友彦の弟子を経て、1956年に「からくり屋敷の秘密」でデビューする。1960年代から1970年代にかけては、「七色仮面」「ナショナルキッド」「白馬童子」「スペクトルマン」、ウルトラシリーズといったテレビヒーロー作品のコミカライズを数多く担当。そのほかの著作には、福本和也原作の「黒い秘密兵器」、「電人アロー」、梶原一騎原作の 「甲子園の土」、真樹日佐夫原作の「プロレス悪役シリーズ」などがある。2005年には「画業半世紀一峰大二大全集」で第34回日本漫画家協会賞特別賞を受賞した。

なお葬儀は身内のみで執り行われたとのこと。一峰が会員となっている日本漫画家協会の公式サイトにはお悔やみの言葉も掲載されている。