阪神、最下位の広島に負け越し…痛恨の逆転負け、佐藤輝ワーストの1試合5三振
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2021年07月04日 17:34 ベースボールキング
○ 広島 4 − 3 阪神 ●
<10回戦・マツダスタジアム>
阪神は一時3点リードを奪うも痛恨の逆転負け。最下位に沈む広島との3連戦に1勝2敗で負け越した。
阪神は初回、先頭の近本が三塁打で出塁すると、続く糸原の一ゴロの間に近本がホームイン。打者ふたりで先制点を奪った。3回は二死一塁で3番・サンズが14号2ランを左翼席へ。3−0とリードを広げた。
しかしその裏、先発の秋山が2失点。秋山は4回の攻撃で代打を送られ、3回4安打2失点で降板した。1点リードの5回、3番手の石井大が二死一、三塁のピンチを招き降板すると、代わった岩貞が5番・坂倉に2点適時二塁打を浴び3−4。早めの勝負手が裏目に出て試合をひっくり返されてしまった。
打線は4回以降も再三チャンスは作ったものの、好機での一本が出ずゼロ行進。1点を追う9回は相手守護神・栗林を攻め一死一、二塁としたが、最後は5番・佐藤輝、6番・大山が連続三振。佐藤輝はプロ入り後ワーストの1試合5三振を喫した。
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