ソフトバンク 0 − 0 日本ハム
<17回戦・PayPayドーム>
ソフトバンクが6投手の継投で、日本ハム打線を無安打無失点に抑えた。しかし、味方打線も沈黙し9回まで無得点。試合はスコアレスドローに終わった。
ソフトバンクは先発のスチュワートが、5回まで無安打無失点9奪三振の快投。許した走者は初回の死球による一人だけで、後半戦のローテーション定着に弾みをつけた。6回以降は津森、嘉弥真、松本、板東、甲斐野の5投手が無安打無失点リレー。日本ハム打線に最後まで安打を許さなかった。
継投によるノーヒットノーランは、2017年6月14日のソフトバンク戦(東京ドーム)で巨人が山口、マシソン、カミネロの継投で達成して以来、史上5度目。6投手による継投ノーヒットノーランは史上初となった。
快挙を勝利で飾りたいところだったが、ソフトバンク打線も日本ハム投手陣の前に計3安打と沈黙。8回は一死三塁の好機を作ったが、8番・甲斐の打席で仕掛けたスクイズが失敗に終わり均衡を破れなかった。
無安打無失点試合を達成しながら引き分けに終わったのは史上3度目。ただ、過去2度はいずれも5回コールドゲームで、9回を戦ってのノーヒットノーラン引き分けは、史上初の珍事となった。
【動画】鷹の継投ノーノー!最後は復活右腕の剛速球
📰ソフトバンク👑
🎦 @HAWKS_official
📝 ノーノーリレーの最後は復活した右腕が三振締め👏#sbhawks pic.twitter.com/ukZeR9dlnf— ベースボールキング⚾🥎 (@BaseballkingJP) August 15, 2021