【日本シリーズ第2戦】
● オリックス 0 − 2 ヤクルト ○
<11月21日 京セラD大阪>
「SMBC日本シリーズ2021」の第2戦が21日に行われ、投手戦を制したヤクルトが今シリーズの対戦成績を1勝1敗のタイに戻した。
ヤクルトは先発した高橋が快投。序盤は走者を背負うピッチングが続いたが、バックの好守にも救われながらオリックス先発・宮城と互角の投手戦を演じた。6回以降はオリックス打線に安打を許さずプロ入り初となる9回のマウンドへ。最後まで得点を許さず、自己最多の133球、5安打無失点5奪三振の大熱投。日本シリーズの大舞台でプロ初完封勝利を成し遂げた。
打線は両軍無得点のまま8回、2番・青木の中前適時打で先制。9回は二死二塁で7番・オスナが右前打を放ち、右翼・杉本が一瞬ファンブルする間に代走・元山が2点目のホームに滑り込んだ。
日本シリーズでのセ・リーグ球団の勝利は、2018年の第2戦(マツダスタジアム)で広島がソフトバンクに勝利して以来。4年に渡り続いていたセ・リーグ球団の連敗を「13」で止め、巨人が楽天に勝利した2013年の第6戦(当時Kスタ宮城)から続いていた敵地での連敗も「20」でストップした。
【動画】最後は雄叫び!高橋奎二が133球の熱投でプロ初完封
🏟ヤクルト📡
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📝 最後は拳を握り雄叫び! 高橋奎二が日本シリーズの大舞台でプロ初完投初完封💯#swallows #日本シリーズ pic.twitter.com/pvN3yVeDa9— ベースボールキング⚾🥎 (@BaseballkingJP) November 21, 2021