DeNA・三浦監督とドラ1・小園の“背番号18”対談「信頼してもらえるようなピッチャーになりたい」

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2021年12月04日 14:24  ベースボールキング

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対談を行った小園投手(左)、三浦監督(右)[提供=横浜DeNAベイスターズ]
4日に開催された『横浜DeNAベイスターズファンフェスティバル2021』の新入団選手特別企画として、三浦大輔監督とドラフト1位の小園健太投手とのスペシャル対談が実施された。

 今年10月に行われたドラフト会議で、小園はDeNAと阪神の2球団の競合の末、DeNAが交渉権を獲得。小園は抽選を待っている間、「指名していただいてほっとしていた。どちらのチームになるのか緊張していた」と振り返った。

 そして、初めてのドラフトのくじをひいた三浦監督は「緊張もあったが、それよりもプレッシャーがすごかった。最初に手に触れたものをとろうと思っていて、引いたくじに交渉権獲得の文字が見えたときは興奮した」と獲得の喜びを語った。

 実際に会ったときのお互いの印象を小園は、「すごく優しそう、体がとても大きくてびっくりした」と驚き、三浦監督は「がっちりとしていて高校生離れした体格。芯もしっかりしていて非常に楽しみ」と語った。

 小園は三浦監督が就任する際に「横浜ナンバー」として準永久欠番としていた“18”を背負う。三浦監督は「ドラフトが終わった後すぐに、球団代表と18をぜひ小園につけてほしいと話をした。18番をもっと大きな番号にして、自分の番号にしてほしい」と期待を寄せ、小園の18番のユニフォーム姿に「似合っている」と微笑んだ。

 三浦監督が背負っていた“18”を着けることになった小園は、「横浜の18番は本当に重い番号だと思っている。横浜の18番と言えば小園、といわれるような選手になれるようにがんばっていきたい」と意気込んだ。

 将来は三浦監督のようにベイスターズを支える“エース”として活躍が期待される。どんな選手になりたいか聞かれた小園は、「チームメイトから信頼してもらえるようなピッチャーになりたい」との理由で「信頼」という文字を選び、色紙にしたため、書道10段の腕前を披露。三浦監督は、「気持ちがこもった力強い字。ひとつひとつ信頼を積みかさねていってほしい」とエールを送った。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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