前回からの続き。壮絶な次男ヨウタの反抗期に限界を迎えた私は、とうとう家出をしてしまいます。そんなとき、友人と会った際に言われたのは「今すぐ帰るべきだ」という言葉でした。どんなことがあっても、母親は子どもから逃げてはいけない――友人の言葉に、私は自分が情けなくなってしまいました。そんなとき、もうひとりの友人が話し始めます。
友人の言葉のひとつひとつが私の心に沁みわたり、軽くしてくれました。少しリフレッシュして、また頑張ろう。もう一度子どもたちと向き合い直そう、そう思うことができました。こうして、私は友人たちとの大切な時間を経て、再びビジネスホテルに帰ったのでした。
【第7話】へ続く。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・渡辺多絵 作画・まゆか! 編集・木村亜希