![](https://news-image.mixi.net/article/176/176_20231226_946598_014.png)
投稿内には「年末年始は楽しかった!」「ご馳走やお年玉が楽しかった」と懐かしい思い出に浸るママたちの声が寄せられました。しかし一方で、子ども時代にはあまり楽しくないお正月を過ごしたママたちもいたようですよ。
子どものころは、年末年始なんて大嫌いだった!
さてママたちが「年末やお正月は楽しくなかった!」と感じていた理由やいかに……?
"家族だから"と家で過ごすことを強要された
『正月は本当につまらなかった。「年末年始は家族みんな一緒に過ごすもの」という名目で拘束されるのに、家族らしいことは何もせず黙々とお蕎麦を食べて寝るだけ。父親は毎年のように「栗きんとんが少ない」って言ってキレ散らかすし、正月早々は母親の実家に連行されて1日中拘束される。あまりに行きたくなくて仮病を使って寝てたこともある。友だちと初詣とかカウントダウンライブとか行きたかったな』こちらのママの両親は、ひょっとしたら「お正月を家族で過ごす」ということを大切にしていたのかもしれません。しかし子どもからしてはあまり楽しくなかったのでしょうね。家族が揃っていても何をするわけでもなく、しかもお父さんが毎年のように怒り出すとなると、家を空けたくなる気持ちもよくわかります。
親戚中の宴会のお手伝いをさせられた……
『母の実家に無理やり連れて行かれては、「女だから」という理由で親戚へのお茶出しや晩御飯の準備までお手伝いをさせられる。その間、兄はずーっと座ってテレビ見たり何か食べたりと自由で、親戚からチヤホヤされてたな。正月なんて小さいころから大嫌いだったよ』
|
|
家業の手伝いが本当に忙しかった
『冬休みに突入したら家業の手伝い。本当に大変だった。「手伝いをしないならお年玉はやらない!」って言われた。「お年玉じゃなくて給料じゃん!」と思ってたよ』家業の内容は明かされていませんが、冬休み突入とともに手伝いが始まるということは、年末年始にとくに忙しくなるお仕事なのでしょう。しかもお年玉は子どもにとっては貴重な収入です。「手伝わないならお年玉はナシ」と言われてしまったら、子どもとしては手伝わないわけにはいきませんよね。
大人になってからも年末年始は嫌い
『親戚は酒を飲んでみんなベロンベロン。酔っ払いは大嫌いだし、本当にイヤだった。旦那の親戚も同じような感じ。旦那の家で過ごす正月が大嫌い』前後不覚になるほど酔っぱらう大人たちに、軽蔑の眼差しを注ぎながら育った投稿者さん。しかし大人になって結婚した今、旦那さん側の親戚にも同じような大人が多いことに気が付いてしまったのだそう。思わずため息をついてしまいそうですね……。
『日常と何もかも違うのがすごくストレスだった。昔はお店も閉まってたし、歯が痛くなっても歯医者は開いてないし。親は「親戚が来るから部屋片付けなさい」って口うるさいし、家にあった大きな水槽も洗わないとダメだし。テレビは面白くないし、「お正月は1年の始まりだから泣いちゃダメ」と言われるし、お年玉は少ないし。嫌なことだらけだった。そのときの記憶があるから大人になっても大嫌い』
|
|
子どものころは苦手だったけど、今は好き
最後にこんな声も聞こえてきましたよ。
『実家はド田舎で本家。年末年始は親戚の人たちが集まるからその手伝いばかりだったよ。本当に大変だった。父と祖父母は親戚たちと飲んで食べて接待される側。お嫁さん(わたしの母)と私たち子どもは準備役。準備役が年末年始に食べるのはおにぎりだけだよ。それを考えると今は平和。お正月が好きになれたよ』宴会の用意をさせられる側として、子ども時代には大変な年末年始を過ごしていた投稿者さん。しかし大人になった今、自分の好きに過ごせているようです。楽しいと思える時間が増えてよかったですね。
シンプルな質問によって幕を開けた今回の投稿。ママたちの子ども時代が見え隠れするようなコメントばかりでしたね。みなさんは子どものころ、年末年始は好きでしたか?
文・motte 編集・みやび イラスト・Ponko