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久しぶりに会った祖父母を見て、ヒロトは緊張している様子。私にしがみついて隠れるようにしています。義父がしつけに厳しいのは知っていたし、このときはまだ私も「すみません、恥ずかしがりやなので」と苦笑いでやりすごしました。そしてお昼をいただくことになり……。
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義母は買ってきたお寿司や手作りのおかずで私たちをもてなしてくれます。酢飯が苦手なヒロトには、お子さま弁当を用意してくれていました。しかし緊張で食欲がないヒロトを、義父は叱りつけます。「……食べないのか? 寿司はダメだって言うから、わざわざ用意したんだぞ?」
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確かに義父には昔カタギな雰囲気を感じていましたが、これまでは私も特に気にしていませんでした。しかし今回ヒロトがご飯を食べなかったことで、義父の頑固な面があらわになります。まだ4歳のヒロトにむかって、執拗に「食べろ」と迫る義父。慣れない場で緊張してご飯を食べられない子どもが、そんなに受け入れがたいのでしょうか。
食べ物を無駄にしてはいけない、もてなしに感謝して残さず食べるべき、という考えもよくわかるのですが……。にらみ合う夫と義父を前に、私はハラハラしていました。
【第2話】へ続く。
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