タレントで女優の鈴木紗理奈(47)は19日、コメンテーターを務めるTBS系「ゴゴスマ」(月〜金曜午後1時55分)に出演し、「週刊文春」で報じられた妻子ある50代実業家との不倫交際報道について、「(既婚者と)知らなかったとはいえ、ご家族を苦しめていることは本当に申し訳なく思います。申し訳ございません」と、生謝罪した。
その際、今回の報道を受けて自身のX(旧ツイッター)に「かなこは不倫するような人ではありません!」と投稿した元カレのお笑い芸人、たむらけんじ(51)の名前をあげ、「黙っててください」とぼやくようにつぶやいた。
鈴木は今回、文春の取材で初めて相手が既婚者だったことを把握したとして「生活をともにしていたんですけど、既婚者である発言や行動は1度もなく、まったく疑っていなかった」と主張。その上で「不倫関係であるというのが分かった中で、お付き合いを継続していくこといは絶対にありません」と断言した。
鈴木は番組冒頭5分あまり、報道を受けての謝罪と経緯の説明を行った。その後、番組MCのフリーアナウンサー石井亮次もあらためて、経緯を説明。「不倫関係というところでは、相手との関係を続けることは絶対ないということです。はい、分かりました」と、まとめに入ろうとしたところ、鈴木は「こんな空気、申し訳ない。お昼の楽しい番組なのに」。
重苦しい空気を招いてしまったことも陳謝しながら「最後に言いたいことっていうか、これだけは言いたいことがあるんですけど…」と再度、発言の機会を求めると「たむらけんじさん、黙っててください」と、かつて交際していたたむらに、ぼそっと言及した。
|
|
たむらは、今回の報道が出た後の14日、自身のXに「これに対しては言わせてもらいます。(略)ラジオ終わった後にネットニュース見て知りました。で、批判も殺到してません。で、かなこは不倫するような人ではありません!」と投稿していた。
石井が「元カレのたむけんさんは今回の件について、『紗理奈はそんな女ちゃうで。みんな分かったって』と言ったことに対して…」とフォローすると、鈴木は「それによって記事が広まり、さらに炎上しています」と説明した。
鈴木のぼやきで、張り詰めていたスタジオの空気は和んだが。鈴木は最後まで「申し訳ないです」と繰り返した。
|
|
|
|
Copyright(C) 2024 Nikkan Sports News. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。